|
テーマ:レンタル映画(815)
カテゴリ:カテゴリ未分類
『めぐり逢えたら』 (1993) SLEEPLESS IN SEATTLE
ジャンル ロマンス ● トレンディドラマみたい。 クリスマスのシカゴから始まりバレンタインのNYで終わる。 T・ハンクスとM・ライアン共演。 二人は一瞬の擦れ違いはあるが ラストまで一度も会わないと斬新な脚本。 T・ハンクスの住むシアトルの雨の描写が美しいと評判。全体に、映画の色調としては扱いが難しいと言われる灰色を強調した画面となッている。メグちゃんの金髪と赤い唇が際立っている。この頃の髪型や 化粧の感じは古さを感じる。 口紅は大きくはっきりした色がはやっていたのだね。 アニーの婚約者を演じるビル・プルマンが 良い人なんだけど どこかもの足りないという男性をうまく演じている。アレルギー持ちでいびきがうるさい 真面目一方で アニーを愛している、そんな男性は何が足りないのか? 少しまえに流行った 結婚式でドタキャンよりはましかな。 海の上に浮かぶサムの家は魅力的。 あんな家に住みたいな♪ ● 『めぐり逢い』レオ・マッケリー監督ケイリー・グラント、デボラ・カーによる名作 (1)アニーと友人は『めぐり逢い』の大ファン。 映画のような恋愛はありえないと言いつつ 憧れている。 (2)サムの友人の女性も サムとアニーのいきさつや待ち合わせ場所を聞いて 「『めぐり逢い』ね」とすぐ 反応する。ストーリーを思い出して サムと夫に語りながら 泣き出す。 でも サムと夫は「女の映画だね」と呆れ顔。自分たちは「特攻作戦」戦争映画を 思い出して今度は涙しながら盛り上がる。 友人の女性は「どうしようもないわね男って」という呆れ顔で笑っていた?がちゃも 思い切り笑いました。 この 映画ばなしのシーンのT・ハンクスは これでは 唯一コミカルだ。 (3)エンパイア・ステイトビルのガードマンのおじさんとアニーとの会話。 アニーの必死の願いを彼はすぐに「めぐり逢い」と重ね合わせる。 何故そうなのかの理由を知ると、このおじさん 奥さんに付き合ってよく見るそう。閉館時間で展望台へのエレベータにのせてもらえないアニーは、待っている人がいるからと、彼に泣きつく。 「ケーリー・グラントかね?」そう言って、アニーを行かせるおじさん。ニクイ!! (番外)「10日間で男を上手にふる方法」でも『めぐり逢い』を引き合いに出しているようだ。 アメリカ女性には『めぐり逢い』というのは 恋愛映画のバイブル?のようなものなのかな?
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月13日 19時06分41秒
|
|