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全アメリカ大統領の履歴書

― “自由”の名による大略奪の２２０年、４４代の野望

これまでの、アメリカの歴史も復習できて、大統領たちのことは痛烈批判に書かれていて、面白いです。

いま世界中に大迷惑を振りまいているアメリカの大統領たちを、ひとりひとり紹介してます。







オバマサン、大統領就任しましたね！


自分の大統領ではないけど、感動する所は感動したし、

爽やかで真面目でカリスマ性があって誠実そうで優秀そうで、

なんだかとっても期待できそうな印象でした！



昨夜は、１時半からのＮＨＫでの就任式を見て、演説ガ始まったのが１時４５分頃。

今朝はまた６時に起きて、６時半にＴＶ見たらオバマさん、歩いてましたね。

ホワイトハウスまでの移動を、途中、二回、車から降りて歩いたそうで、丁度二回目の時でした。

終始、ミシェル夫人と手をつなぎ、とっても素敵でした。

「ホワイトハウスは、わたしが仕切ります。」

ミシェル夫人のお母上が同居して、ファミリーは団結してことにあたるんですね。


演説は、１９分。

途中、ボ～ッとしてオバマさんの顔だけ見入ってたりしちゃいましたが、

途中、先祖の歴史に触れた辺りで、やっぱり感動を覚えました。


・リンカーン大統領　の聖書を用いて就任宣誓

・ケネディ大統領　の演説「国が何をしてくれるかではなく、自分たちが何が出来るか」

・ルーズベルト大統領　大恐慌のニューディール政策を手本としたグリーン・ニューディール政策を打ち出すそう

・キング牧師


先達がたをいろいろ彷彿されました。



アメリカ大統領の演説を、リアルタイムで真面目に見たのははじめてです。

そんな歳になったのか、いまの世相がそうさせるのか。

でも、

世界中、イスラエルでもイラクでも　アジアでも　ヨーロッパでも、大注目ですよね。



ヒラリー・クリントンさんとの接戦の時は、どっちがなっても同じかな、と思ってました。

初の女性大統領も見てみたいってちょっと思いましたし。

でも、

オバマサン、ホントに歴史的瞬間を見たんだな～という感じ。

きっと、ケネディ大統領暗殺事件をリアルで観た世代の人と匹敵するんでは？

だって初の黒人大統領って、やっぱりすごいです。

アメリカが、変わりそうに思います。

というか、アメリカ自身がそう望んでるってことですよね。

願っている人の思いで、やっぱり変わるんじゃないでしょうか。





朝から、小倉さんの番組みてましたから、受け売り大半です。

可哀そうなのは、ブッシュさんでした。

成功した政策と失敗した政策では、成功と書かれたボードに、「靴をうまくかわしたこと」だけという風刺漫画にされ、

就任式前日には、「うまく靴をあてよう」というブッシュ人形が、大勢の人に靴を投げられてました。

ブッシュさんの８年間を振り返ってというコーナーが最後のほうでありました。

「同時多発テロ事件」９.１１事件の頃は、すごい支持率が高かったんですよね～。

それにしても、ジョークを飛ばしすぎて失言したり、９.１１事件の日を９月４日といい間違えたり、ひどかったんですね～。支持率が下がるわけです。

言葉を知らず、失言続きで、支持率低下。どっかの首相とそっくり。


それにしても、日本。

郵政民営化は、アメリカが民営なら買収できるからとか、
　
派遣雇用の製造業への解禁は、終身雇用制の崩し狙いとか、

小泉さんはいまだに人気だけど、ブッシュさんと仲良しする為の、アメリカに言いなりだっただけのことなんですね。当時は良いと思っていたことが、ココへ来て裏目に裏目に出てきてる。


オバマさんは、

日本だけを仲良しにして、ブッシュ＆小泉のような馴れ合いっぽい付き合いは、しそうにないですね。
日本もアメリカの機嫌とりみたいなことだけ考えていては、これからダメみたいですね。

オバマさんのような、志の高い人に、対等にやれそうな人物は日本の政治家にいるんでしょうか？



民主党、ダメかな～。

党主、もうちょっと若返れないか・・・


就任式をみて、自国の思って、ため息ついている人ってわたしだけじゃない。




「志の高い人は孤独」


ホントですよね。

暗殺されないといいですね。


しばらくは、高い支持率が続くんでしょうが、今後が注目です。

もしまた、同時テロのような攻撃がされたら？

ブッシュさんのように、攻撃に転じて「善VS悪」のキャッチフレーズはもう使えないでしょうね。

もっと頭の良いやりかたをみせてくれるんでしょうか。

というか、政策の何に対しても頭良いところを見せていただけることを期待します。



アメリカって建国の時から、おかしな国だし、流血ばっかり好んだ歴史の国だけど、

ずっと虐げられ足蹴にされてきた人たちの子孫が、イッコクのリーダーになったんですから、

やっぱり、新しい風が吹きだしたって感じた日でした。





参考：全アメリカ大統領の履歴書

― “自由”の名による大略奪の２２０年、４４代の野望




これまでの、アメリカの歴史も復習できて、大統領たちのことは痛烈批判に書かれていて、面白いです。