リベンジ婚の悲惨-酒井法子事件長男教的分析-
リベンジ婚の悲惨-酒井法子事件長男教的分析-酒井法子の覚せい剤所持事件のマスコミ報道はは終焉を迎えようとしている。法が万人に平等に適用されるべき原則から、酒井は不起訴処分となる可能性がある。酒井の芸能界復帰が次の話題であろうが、やがてマスコミの熱も沈静化することであろう。酒井の事件に至る背景を探ろうと、彼女の恋愛歴を振り返ると、消された恋愛歴があるようだ。現在の夫高相祐一との結婚以前に、同じ所属事務所の芸能界の男性と恋愛関係にあって別れている。多少のいざこざがあったようだが、ウェブ上からは見事に消されている。その男性のプライベートを考えての各サイト管理者の判断なのだろう。しかし、酒井法子を語るとすれば見逃せない、彼女の人格構成の要素であろう。長男教的に考えた時、酒井法子は一度周囲の反対にあって恋愛が成就しなかった。一般的にもあることで、色々な面での格差が恋愛成就の邪魔をすることがある。しかしその後は、むしろより大きな格差を伴った恋愛・結婚という道を辿ることになりえる。リベンジ婚である。若い時点では、「いくらでも相手はいる。」一般家庭においても有ることではないだろうか。親の反対する相手との別れと傷心、平凡な娘であれば、次の相手はそう簡単にいる訳ではない。次のお相手と遭遇するには、数年あるいは10年の期間が必要かも知れない。20代は30代になり、40代になる。当ブログ「団塊の世代」では石田純一・東尾理子のケースでも取り上げているが、親や周囲の良かれと思った反対が、再度の反対を許し難いものにし、結果として娘を不幸にする悲劇はありえるのである。ご都合通信社 次席編集長 赤岩 太郎