テーマ:ゲーム日記(30517)
カテゴリ:パソコン
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」に関して、PS2との互換性があったPS3の旧モデルの出荷を取りやめる、と発表しました。
40Gタイプの発売と旧型機の値下げを発表した、昨年11月の時点で予想された事態ですが、本当にやってくるとは・・・ 同社は理由として「PS3のソフトが充実してきたため」と説明していますが、私達の感覚では「?」です。 逆に、PS3向けに発売したソフトを、わざわざ旧世代のPS2向けに移植し直すソフトも出てくるなど、とてもPS3のソフトが充実してきているとは思えません。 今後販売が続けられるPS3の機種は、2007年11月に発売された40GBモデルで、これはPS2とのソフト互換性がありません。 従って、今後PS2ソフトで遊びたいというユーザーは、現在出回っているPS3の旧モデルを入手するか、PS2本体を新たに購入することになります。 SCEは「今後は、PS3専用ソフトウェアのさらなる開発強化とラインアップの拡充に伴い、高品質のゲームをはじめとする次世代エンタテインメントを楽しむことに特化し、新型PS3を戦略的に集中展開していく」とのコメントを発表しています。 本当に「さらなるラインナップの拡充」が見込まれるのか? 私は余りにも楽観的に過ぎる、大甘な見込みであると思います。 今子供たちが欲しがるのは・・・PSPではなくてDSであり、PS3ではなくてWiiなのです。 確かにPS2は世界累計で1億2千万とういうメガヒットを記録したけれど、PS3の約560万台に対してWiiは倍以上の出荷を記録しているのです。 しかしSCEはPS3という商品が根本的に「負け」商品なのだと、未だに認められずにいるのだと思う。 ハード的には前世代のスペックであるWiiが、なぜこれだけもてはやされているのか? 謙虚な検証なくしてSCEの捲土重来はあり得ないと思う。 私も当分はPS2を愛用しつつ、子供達に付き合わされるのはWiiでありDSという流れで行くことになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月11日 22時00分08秒
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