テーマ:本のある暮らし(3203)
カテゴリ:読書
我が家の連休期間恒例「本の買い出し」に行って来ました。
どこへ出掛けても渋滞必死の、こうした連休期間には、逆に遠出はせずに家でじっくりと読書にいそしむのが我が家の流儀なのです。 家族全員で本屋さんへ! 高校生になった娘は「ハリポタ」もご卒業の様子で、女子高生らしくライトノベルの文庫本をしこたま買い漁っていました。 小学生の息子は、相変わらず「ゾロリ」シリーズがお気に入りのようです。 家内はいつものようにエッセイを中心にしたラインナップ。 さて私は・・・今年は松本清張生誕100年でして、どこの書店にもコーナーが設けられていますね。 これを機に、再読を含めて何冊かを読破しようと決めました。 「点と線」「砂の器」「ゼロの焦点」「けものみち」等、作品数にして7作品、文庫本で12冊です! 明日から清張三昧の日々を過ごそうと思っています。 格差や貧困や不条理が渦巻く現在は、清張が描き続けた終戦前後から昭和30年代までの頃の世相とダブって見えるような気がします。 悪は徹底的に悪として描き切った清張の筆致に、再びどっぷりと浸りつつ、この先にこの国の世相を待ち受けている物事に、ひっそりと思いを致してみようかとも考えています。 それにしても・・・世知辛い今、ブックオフのような存在は本当に助かりますね。 家族4人、各々しこたま買い込んでも、結局全部で1万円にもなりませんでした。 しかも105円均一の棚に、思い掛けない掘り出し本があったりして、今回の買い出しでは新本の購入無しで済ませてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月26日 21時01分55秒
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