テーマ:ニュース(99438)
カテゴリ:パソコン
昨年の秋頃から始まったと言われている、アップル社の音楽配信サイト「iTunesStore」の利用者に対する「身に覚えのない請求」が相次いでいる問題。
中には10万円以上もの覚えのない請求を受けた人もいるそうです。 この問題に消費者庁は今日、サイト運営会社に対して事実関係の詳細や不審な請求をされた利用者のサポート体制などについて尋ねる質問状を出したと報道され、遂に問題が公のものとなりました。 アップル社はサイト利用規約に盛り込まれている免責条項、即ち「IDやパスワードを不正利用された時の責任は負わない」という規定を盾に、補償には応じない構えだそうです。 一方クレジット・カードの会社は「カード自体が不正使用されたわけではない」ので、やはり補償の対象にはならないのだと言います。 しかも原因の究明すら行われていないのが現状です。 免責条項を盾に、現実に多くのトラブルが発生しているのにも拘わらず、原因究明さえも行っていないというアップル社の姿勢には大いなる疑問と不信感を抱かざるを得ません。 我が家でもカード決済でのiTunes利用は止めて、今ではプリペイド方式のみで利用しています。 消費者庁が出した質問状には「不審請求の件数や被害額」「原因に関する見解」「IDなど利用者の個人情報の保護体制」等について迅速に回答するよう求めているそうです。 アップル社は「社内で検討して回答したい」と話しているそうですが、早期の誠意ある回答を期待したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月17日 22時05分44秒
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