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2010年06月17日
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テーマ:ニュース(99438)
カテゴリ:パソコン
 中学3年生の男子生徒が動画サイトにマンガを無断転載していたため、著作権法違反等の容疑で逮捕されていたと発表されました。

 ネット社会ではよりレアな情報を持っているものが「王様」になる世界で、彼も「神」と呼ばれていたようです。

 不思議なのは市販される前にアップしていたそうですから、その原稿をどのように入手したのかが謎です。
 一方少年は足のつきやすい動画サイトを利用しており、違法性の認識が無かったのではないかとも言われています。
 法治国家では法の不知は免責されません。
 つまり「知りませんでした、ごめんなさい」では済まないのです。

 こうした投稿熱の高まりの源泉は一体何なのでしょうか?
 私自身このブログを初めて、もう少しで満4年になります。
 ブログ・ツイッター・動画サイト・・・
 こうした情報発信の場に「出稿」する意義と、その動機については、私自身も今一度深く考えなおしてみる必要があるのかもしれません。

 神とまで呼ばれることに満足感を感じていたのなら、恐らくその中心的価値観は自己顕示欲なのかもしれません。
 しかしながら、本来の自己顕示とは、自らが持てる力や才能を持って他者や社会から認められようとする意欲のことです。
 他者が生み出した著作物を転載することで認められるのは「利便性」や時間的「希少性」であるにすぎず、本当にその人間の資質や能力に対する賞賛では無いのです。

 誰もが簡単に大量の情報をいじることができ、発信することのできる時代です。
 しかし、だからこその陥穽が待ち構えているのだと、そのことも今一度腹に落とし込んでおく必要があるのでしょう。

 中学3年生という「子供」でさえも、パソコンとインターネット環境さえあれば、今回の事件のように20億円とも言われている損害をもたらすような、重大な犯罪に手を染めてしまうことにもなりかねない。
 このことの意義を、全ての者が他人事としてではなく、しっかりと受けて直す必要がありそうですね。





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最終更新日  2010年06月18日 00時21分50秒
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