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カテゴリ:パソコン
今日、刑法の一部を改正する法案が参議院で可決され成立した。
不正指令電磁的記録作成罪・・・何のことやら・・・つまりコンピュータウイルスに関する取締規定で、作成や保持しただけでも罪に問われて、2年以下の懲役または30万円以下の罰金となり、更にばらまいた場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。 罰金の金額は・・・被害の実情から考えるとしょぼい感じがしますが、懲役の方はまあまあの量刑設定なのかなと思う。 そもそもこれまで直接的に取り締まる規定が無くて、苦し紛れに器物損壊罪などで対応していた訳ですから、これは大きな前進だと言えるでしょう。 現在器物損壊事案として裁判中の「イカ・タコ」ウイルス裁判の被告は「物理的にハードディスク等を壊した訳では無い」と抗弁して無罪を主張しているようです。 今後はこうした茶番のような訴追や裁判も無くなることになりますね。 それにしても・・・不正指示電磁的記録とは・・・法律の用語というか、法律の世界の言葉づかいはフシギでワカラナイカンジ(感じ・漢字)ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月17日 20時40分50秒
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