カテゴリ:行政書士
前回ご紹介からのコメントや掲示板の書き込みは、次の方でした。
『 行政書士突破への道』の 辺ちゃんさん どうもありがとうございました。 さて、まず昨日の答えと解説から、 問い: 国語、数学、理科、社会の4科目の試験があり、国語と数学の得点の平均点は87点、数学と理科の平均点は80点、理科と国語の平均点は88点でした。 また社会の得点は国語、数学、理科の3科目の平均点の80%でした。 (1)数学の得点を求めなさい (2)社会の得点を求めなさい 答え: (1)79点 (2)68点 解説: 国語と数学の得点の合計は87×2=174点、数学と理科の合計は160点、理科と国語の和は176点なので、国語、数学、理科の3教科の得点は、 (174+160+176)÷2=510÷2=255点 3教科の合計から国語と理科の合計点を引いたものが数学の得点なので、 数学の得点は、255-176=79点 社会の得点は3教科の平均点の80%だったので、 社会の得点は、255÷3×0.8=85×0.8=68点 昨日は調布の支部研修会で「新会社法」の勉強をして来たと言うお話をしましたが、今日はその中身の話を少ししたいと思います。 今日の”ハカセ”さんのブログでも触れられていますが、今回の「会社法」の改正は、まだはっきりしていない事も多く、また、辻褄があっていない部分や法律の意図と違っている(間違っている)部分などもあるようです。 今後これらの部分については、施行法、施行令、省令などが出たり関連法案の修正部分で手直ししたりして来るようです。 昨日の研修会でも45分ほどの質問時間という、異例に長い質問時間が取られていましたが、実務的・法律的に色々と質問が出て、それがまた別の質問を呼ぶ、と言う形で、時間も足りませんでしたが、今時点では答えられない部分も多く、講師の弁護士の先生も困っておられました。ある意味「オレも知りたい!」と言うのが本音だったかも知れません。 実際に施行されるまでには「コメンタール(逐条解説)」なども発表させるでしょうから、もう少し実像が見えてくるでしょうが、それでも数ヵ月とか数年かかって実務に晒されて統一され、定着していくのだと思います。 今回の話で興味深いところはいくつもあったのですが、今日はその中の一つをお話したいと思います。 と言うのは、実は今回国会で成立した「新会社法」は我々が今まで知っていた「新会社法」とはまた違う法律のようなのです。というと、ちょっと誤解があるかも知れませんので、詳しくお話します。 ご存知の方も多いでしょうが、今回のような内閣立法の場合、法律が成立するまでには、最初に「要綱案」とか「要綱私案」と呼ばれるものが公表され、これが元になって関係省庁との調整、法制局での審議を経て法律案要綱や整備法が国会に提出される、と言う段取りを踏むようなのですが、今回の場合、要綱案の中身と法律案の中身でかなり違う部分があるようなのです。 我々が得ていた情報は、この「要綱案」からのもので、現在市販されている新会社法の解説書はまだ「要綱案」で書かれているものがほとんどでしょうが、実際に成立した法律とは異なっていますので、これから発売される解説書なりを購入された方が良いようです。 例えば、新会社法では『「株式譲渡制限会社」では役員の任期は定款で10年までの任期とすることができる』と言う風に聞いていて、有限会社の無限任期に変わるものとして、この制度の活用するようにと説明してきました。 でも今回の法律では「株式譲渡制限会社」と言う言葉は出てきません。これに当たる言葉は『公開会社』です。「株式譲渡制限会社」と同じ意味の言葉としては「『公開会社』でない会社」と言う事になります。 なぜ用語が変えられたのか、説明がないので分かりませんが、私の考えでは、「一部制限会社」と「全部制限会社」の絡みの問題からではないかと思います。 単に「株式譲渡制限会社」と言った場合は、「一部譲渡制限会社」も含まれると解釈され、法律の主旨である「全部譲渡制限会社」だけを表す事にならないためではないか、と思うのです。『公開会社』と言った場合は「一部」を含め『株式を公開している会社』を指すと言うことになります。ま、真偽のほどは不明ですが。 と言う事で今日もまたまた恒例の数学です。 問い: 500個のコップを1個95円で仕入れ、4割増しの売値をつけました。そのあとで何個か壊れたので壊れた個数だけコップをもう一度仕入れたところ、仕入れ値が1個につき8円高くなっていましたが、1個分の値段だけ割引してもらいました。 あとから仕入れたコップも、前に仕入れたコップと同じ値段で500個全部売ったら、儲けは17764円になりました、壊れたコップは何個でしたか。 ブログランキングに参加しています。下の画像かリンクをクリックしてください。 アクセスランキング 今読んでいる本です(多分3回目)。 長江博仁著 定価 \1,500 ばる出版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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