カテゴリ:行政書士
昨日までの日記に頂いたコメントや掲示板の書き込みは残念ながらありませんでした。
最近巷を騒がせている、建物の強度計算偽装の事件ですが、今日のニュースで事件の再発防止のために、建築士の免許の更新制を国に働きかける、と 日本建築士会連合会が関連3団体の共同記者会見で述べたと言うことです。 また現在は建築士会への加入が義務付けられていないののを義務付けにするよう働きかける、との発言もあったようです。 このニュースを聞いてちょっと疑問に思ったのが、今回の事件では問題となったのは、建築士の倫理的な面で、決して技術的な能力不足ではないと思います。 その対策として、資格の更新制度を取り入れると言うのは、何かずれているように思いました。 技術的、知識的な部分の不足をチェックするために数年に一回テストなどでレベルを確認すると言うならまだ判りますが、倫理的な部分の確認を行う事はかなり難しいのではないか、と言う気がします。 とは言え、まったく何もしないのでは国民が納得しないでしょうから、このような対応が出てきたのではないかと思います。 それはさておき、我々行政書士も職務上請求書の件で倫理面の問題が指摘された事もありますので、これを機に一層気を引き締めなければなりませんが、行政書士だけでなく、士業全体に資格の更新制度の導入が検討されるかも知れません。 いずれにしても日々の研鑽をするのは、お客さんのためでもありますが、そのお客さんを獲得するためでもありますから、積極的に取り組む必要があると思います。 今日は珍しく硬い話題になってしまいました。 ブログランキングに参加しています。今日の内容が良かった、少しは役にたったと言う方は下の画像かリンクをクリックしてください。 アクセスランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[行政書士] カテゴリの最新記事
|
|