Blog_Note 楽天別宅

筆記具、高価なものほど、失ったときのショックは大きい。1990年頃、当時勤めていた監査法人が国際的な合併を行った記念（？）に、職員全員に海外旅行をプレゼントしてくれた。20くらいのコース日程に分けて、一人8万円までの予算で、幾つかのコースを選ぶように企画された。私の生まれて初めての海外旅行になったのだが、私はカランダッシュの筆記具を買いに、香港へ行くことを選んだ。

海外で買うと安いよと、当時、スイス系の製薬会社に勤務してた友人に教えられたのが、香港を選んだ理由だった。向こうで買うときは、特に意識しないで購入したのだが、帰国してからデパートの文具売り場にリフィルを調達しに行って驚いた。内外価格差がなくなりつつあるなんて政府は嘘をついてる、そう思うしかないほど。実に３倍前後の価格差があったのだ。1ドルが140円くらいの頃のことである。

その後、熊本の関与先に常駐してた頃に、このとき購入した一本を失う。もう一本は、更に数年後、90年代の後半に無くしてしまう。残念で仕方なかった。最近になって多少の余裕が生まれ、毎月一本ペースで、これら筆記具をNET通販を使い購入してきた。無くさない工夫は、ペンケースに入れて使う、である。不思議となくさないようになる。



写真の3本は、楽天経由でなく、直接、お店のサイト「ペンハウス」さんから購入している。右上のペンケース、「ファーバーカステル　ペンケース　3本用フォールディングタイプ」も同じである。左上の小さなバッグは、楽天のフリマで見つけたものだ。万年筆やボールペン、シャープペン用のリフィルをいれるのに重宝している。
この3本のうち、シャープペンだけは無理だけど、万年筆とボールペンは、青インクにしている。突合、照合するときなど、色が青のほうが分かり易い。



（2006.05.14の日記と同じ写真を再掲）
こっちの3本は、インクの色は黒である。これにあと赤インクのシリーズがあれば、書類仕事は万全である（＾＾；
ただ、万年筆用のカートリッジ・インクに、赤を用意してない。売ってないのだ。ちょっと探してみようと思うが、見つかるだろうか。