前稿、やけ○そ気味なところもあるが^^; 今度は少しマジメな話。
今まで使っていた 20GBのiPod、何とかホィールと呼ばれる世代だそうだが、あまり音質的には高得点をマークできずにいた。細かいところのニュアンスが再生されてなかったのではなかろうか。MP3だから所詮この程度かと、私は諦めていたのだが。
この1、2年、レコード・・・じゃないな、CDのレビュー記事で何度か触れてきたが、細かいところ、例えばホールの残響感だとか、楽器の持つそれぞれの質感が伝わってこなかったのだ。
今度の 60GBの第5世代となるらしい iPod は、音質面でだいぶ様変わりしている。
自宅で密閉型のヘッドホンで聞いてみると、かなり「シャキシャキ」な味付けをしてるらしいことが分かる。街中で聞く分には、これくらいのイコライジングが必要なのか知れない。そう云えば、この iPod はトーンコントロールが何処にあるんだか・・・ (。。;
街中で聴いていたときに思ったのだが、MMのカートリッジからMCのカートリッジを初めて使ったときのような、そんな違いに似てる。今まで聴こえてこなかったパートがキチンと聴き取れるようになったのだ。
■ 第5世代の iPod、60GB ブラック
音質面では、好みが分かれると思う。個人的には、お化粧し過ぎな感も否めない。
だが明らかに細かいところの表現力は向上してる。再生能力、復元能力と云うべきか知れない。