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席亭の囲碁日記

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2004/12/21
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テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:【碁】碁席の話
 私は囲碁を教える仕事をしているわけですが、いろいろ経験を積まないと気付けないこともいろいろあります。

 初心者指導をするとき、とにかく分かりやすく説明したいという気持ちがあります。囲碁はとっとくに悪い面がありますので、初めに悪い印象をもってしまうと挫折しやすいからです。とにかく分かりやすく説明して、気軽に楽しんでもらおうという意図から、「囲碁は簡単です」「すぐにわかるから大丈夫ですよ」とよくいいます。
 こういうことは学生時代のバイトのころからしていたことです。ただ最近少し考え方を改めました。

 囲碁が何故面白いかというと、実はとても難しいからなのです。簡単に出来たらすご飽きちゃいます。囲碁を上達するとは「囲碁の難しさをより知る」「自分がよく分かっていないことがよく分かる」という面があるのです。上達すればするほどその奥の深さを知り、ますます興味を持つ。それが囲碁です。
 ですから最近は必要以上に囲碁が簡単にできるゲームだというアピールはしなくなりました。(もちろん説明はわかりやすいように努力しますし、誰でもできるゲームだということはちゃんと言います)学ぶ人それぞれのペースで囲碁の難しさと戯れる、そんなスタンスで教えるように心がけています。難しいことは悪いことばかりではありません。謎が大きい方が興味がわく場合だってあるのです。

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 女流採用試験の外来予選ですが、大分進みました。
http://www.nihonkiin.or.jp/saiyo/saiyo2004-5.htm
 大分しぼれて来ましたが、4-2の人と3-3の人がかなりいるのでまだ予断を許しません。後輩は痛い一敗を喫し4勝2敗。微妙です。





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最終更新日  2004/12/21 09:11:53 PM
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