ここ数日、息子アスカの「歩きたい、おさんぽしたい」に付き合って
水筒とオムツを腰にぶら下げて、ひたすら歩いています。
お盆の頃より大分涼しくなったとはいえ、昼間の日差しはキツく、帽子を
かぶっていても時々「くらっ」ときます。

そのうえ、

石を拾う→食べようとする
何か拾う→持って歩く
穴やマンホールを見つける→しゃがみこんで歓声をあげる
車が通る→接近しようとする
知っている人が居る→遊んでもらおうと近づく
知っている家のそば→入っていこうとする

……ため、神経が休まるヒマがありません。
歩き始めなのだから仕方がないのですが、これが日に３回、４回となると
さすがに参ります。
“涼しくなってからね”“今日はもうお外へ行ったでしょ”などという
説明が通じるはずもなく、今朝も早よから「お散歩」です。

そして近所のオジさん、オバちゃんたちに「あら～かわいいわね～」
「おじょうず、おじょうず」などとおだてられ、我が息子はますます
調子に乗るのでありました。

アスカがも少し歩くのが上手になり、私にも余裕がでてくれば、（そして
もう少し涼しくなれば）お互いに　もっと楽しくお散歩できるんじゃないか
と思います。
１年半前、ひと月半（切迫早産で入院していました）も病院のベッドの上で
つらい時を過ごした私が励みにしていたのは、

“生まれてきた子が大きくなったら、一緒にお散歩する”

ことでした。
陣痛のさなか、ひぃひぃ言いながら思い描いていたのも、親子で楽しく散歩
する姿でした。

もう少しだから頑張ろう……
そう思いながら家へ帰って、何の気なしに体重計に乗ると、なんと、
何をしてもまったく変わらなかった体重が、２キロも減っていましたとさ。

食べ物や運動などの効果が出るのはひと月半～ふた月と聞いているので、
歩いたからすぐに痩せることはないとは思うのですが、こういう生活を
何日も続けていれば、あるいは本当に体重を落とせるのでは。

ダメ母に、もうひとつ励みになることが出来ました（笑）。