|
カテゴリ:伊那谷 飯田・下伊那
外来植物・アレチウリの花と実です。 トゲ付きの実が大量についているのを見つけました。 花も実も、実物を見たのは初めてです。 どんな所でも根付き、他の植物を覆い尽くし枯らしてしまうために 「特定外来生物」に指定されている植物ですが 意外なほどに可愛らしい花をつけるのだな、というのが素直な感想です。 ウリ科の植物だけあって、葉も花もウリにそっくりですね。 「窒素やリンを吸収する能力が高い」ことがわかっており悪い点ばかりでは ないのですが、あたり一面がアレチウリばかりになってしまうのも困ります。 1本のアレチウリは5,000~20,000の実をつけ、しかも発芽率は7割を 越えるそうです。道理でほうぼうに蔓延るわけです! 天敵もなく、駆除するにはひたすら手で抜いていくしかないのです。 しかも食用には不向き。何とかならないものでしょうか。 おまけ。 マルバルコウソウ。 もともとは観賞用として持ち込まれた筈が、今ではこんなふうにどこにでも 咲いています。 花も葉も、ルコウソウよりも可愛いと思うのですが…… こちらは特定外来生物ではありませんから、栽培出来ますよね。 (タイトルは昔の曲から拝借) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[伊那谷 飯田・下伊那] カテゴリの最新記事
|
|