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毎年、8月15日は紀ノ川祭りと柿の葉寿司と磯巻きとおでんなのである。 紀ノ川祭りも、子供が大きくなってからは会場まで足を運ぶことはなくなって、 5キロ離れた自宅から、小さく上がる花火を見ておしまいです。 近年会場には和歌山市や大阪府から来られる人も多くなって 賑わっているようですが。 花火自体は、3000発程度でPLさんに比べたら少ないのですが、 会場の紀ノ川の河川敷に出る屋台の数が多く、そこら辺にも人気の秘密があるようです。 何時の頃からか? この日の夕飯のメニューは決まっています。 朝から母親が柿の葉寿司と磯巻きを作り、 午後から数件の親戚等に配りに回り、夕方からはご近所のO家がおでんを持ってやってきて、 2件合同の夕食となるのです。 去年今年は花火が上がり始めると、畑に建てたログ小屋に上がって花火鑑賞。 来年までにデッキを張り出すようにと指令を受けてしまいました(苦笑) ここで柿の葉寿司と磯巻きについて。 「柿の葉寿司」 紀ノ川沿いに和歌山・奈良をまたいで柿の産地になるのですが、 その地方での郷土料理です。 鯖寿司を柿の葉で包み、木で作った箱状の型に並べて上から重石をして寝かせます。 今ではデパートの食品売り場に出店しているお店もあるのでご存知方も多いでしょう。 「磯巻き」 始まりも正式名も不明なのがこの「磯巻き」です。 この辺りでも他の家で作るという話は聞きません。 母方のおばあちゃんが作っていて、子供の頃から当たり前のように食べていたのですが、 大きくなって他では見ないし話も聞かないことに気がついた感じです。 そのおばあちゃんも他界した今、ルーツは不明のままです。 海苔で巻いた押し寿司の真ん中に酢で〆た鯖とキュウリが入っています。 キュウリの爽やかさが何とも言えないのですが、 どこかの地方の郷土料理なのでしょうか? それともおばあちゃんの創作寿司なのでしょうか? Field-KitchenDO亭は人気blogランキングに登録しています。 皆様の一押しが書き続ける励みになりますので、どうぞ応援よろしくお願い申しあげます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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