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2009年01月15日
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カテゴリ:読書日記

年末に読んだのぼうの城がおもしろくて、戦国時代にはまった私ぽっ

お正月があけてすぐに、同じ作者の方の次作も読んでみました手書きハート
これも同じく、以前Rie★Rieさんが紹介されていた本きらきら
「のぼうの城」を貸してくれた友人が、一緒に貸してくれたのですハート(手書き)


忍びの国

俺たちは、何も信じちゃいない。『のぼうの城』で大ブレイク、超弩級新鋭の第二作!
人間離れした技ばかりが、忍びの術ではない。親兄弟すら欺き、ひたすら出し抜くこと。でなければ、生き残れぬ。戦国大名不在の国、伊賀国に織田軍一万余が攻め込んだ。「その腕、絶人の域」と言われる忍びの無門は想い女のお国を連れて敵前逃亡をはかるが……。歴史時代小説の枠を超えた面白さと圧倒的な感動に包まれる傑作長篇。

友人はだんぜん「のぼうの城」がおもしろかったと言っており・・・
まぁどちらかというと、私もそうではあるのだけれど・・・
こちらもこちらで、比べなければとっても引き込まれる小説でしたぽっ


「のぼうの城」はかっこいい戦国武将のお話し・・・
ただこちらは・・・プライドも守るものもない・・・
高尚な目標はない・・・・どちらかというとビジネスとしての戦のお話し・・・という感じハート(手書き)


伊賀忍者は・・・生活・・・というと聞こえがいいかもしれないけれど・・・
お金のためだけに、戦を行います。
お金を支払ってくれるところに、雇われたりもするため、
昨日の味方が今日の敵、ということもありえるし、逆もまたしかり手書きハート

そんなこと気にしないきらきらという感じ・・・
まさにビジネスですスマイル


親・兄弟を裏切るのも当たり前・・・それが悪いことではない・・・
という倫理のもと、生きている人たちハート(手書き)


・・・というと・・・どうなの?それ?
極悪非道っぽくない?と思われるかもしれませんが・・・
(実際武士からは、そういう理由も含め上から見られていたよう雫)


私は妙に納得してしまいましたハート(手書き)


昔から私、戦争や戦の動機に対して疑問があったんですよねきらきら

武将はいいハート(手書き)国を広げる!自分の国を守る!手柄をたてる!
という様々な目的があるのだから・・・

しかも・・・大体上の人って、撃たれにくいですからねハート(手書き)


そして・・・その武将の側近の者たちもわかるハート(手書き)
昔の感覚から言うと、心から尊敬している者のため、命を投げ出すのは
美徳だろうからハート(手書き)


でもでも・・・もっと下の人たちは?


命令だから従わないわけにはいかないけれど、
自分が生きていくだけに、精一杯の人たちが、国のことまで回るわけがないし・・・
みんながみんな、武将のことを尊敬している・・・なんてありえないし・・・

何より最前線に出されるから、負傷する機会も多いし・・・


そんなので戦う理由って?
少なくとも私だったら絶対嫌だけど・・・雫

 

と疑問だったわけですきらきら
だけど・・・「のぼうの城」もそうでしたが、この小説を読んでいると、
武将ではない、人々の思いも伝わってくるハート(手書き)

伊賀の忍者の場合、それが「お金」だったわけで、
まさしく戦が職業の人たちきらきら


人を殺めることを、まるでスポーツで勝つかのごとくの感覚でこなしていく雫
勝てば儲かるハート(手書き)負ければ終わりハート(手書き)というワケ雫
お金をもらえないなら、戦う理由がどこにあるのか?と早々に逃げ出す雫


すごい倫理感かもだけど、そういう価値観を持たないと
戦が生活の中心という時代ではやってられないよなぁ・・・確かに・・・
と妙に納得しちゃったのです青ハート


とはいえ・・・今回の登場人物もまた、敵も味方も含めて本当に魅力的きらきら
みぃんなどこかに欠点があるのだけれど、そこがまた味になっていてきらきら
気が赴くまま、自分のやりたいようにやっているのだけれど・・・
憎めないんですよねぇぽっ

独特の戦術や、戦の方法なども目を見張るものが多く、そこもまた魅力でしたハート(手書き)



個性豊かな戦国時代の人たち手書きハート
独特な時代なだけに、魅力ある人たちが多い時代でもあるんだろうなぁ手書きハート


ということで・・・
実家に帰ったついでに、「織田信長」の伝記まで取り出してきて、久々に読んだ私ぽっ

年末は読書に合わせて、大河ドラマにもどっぷりはまるし、
新年早々、戦国時代にどっぷりだった私・・・
いつも以上に「お正月」と感じたのも当然だったのかもしれませんぽっ

 






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Last updated  2009年01月16日 00時08分36秒
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