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2011年08月03日
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カテゴリ:つぶやき
買い物は生活の中心を占めるといってもよいほどの行為です。

ただし、むやみに買い物をしていたら経済的に破綻してしまいます。

そこで、なるべく少ないコスト(お金)で、より多くの利益(よりよい食材や品物)

を得たり、より満足したりすることが重要になってきます。

そのためもあって脳内には「買い物の脳内センター」

ともいうべき脳領域があることがわかっています。

この脳領域は進化的なもので、コストと利益のバランスに深くかかわっています。

買い物にかかわる脳内センターの一部は、麻薬や覚醒剤が作用する脳領域、

つまり脳内快感系です。ですから、ストレスなどが原因で買い物中毒になるケースは

麻薬中毒とほぼ同じメカニズムによるものなのです。

次から次へと買い物して、快感におぼれながらそれに慣れ、

さらに買い物をするという中毒です。中毒までひどくはありませんが、

「衝動買い」でも、この脳内快感系は働きます。

ちなみに、脳内快感系にはドーパミンという脳内ホルモンが深くかかわっています。

このドーパミンが適切に働かない「ドーパミン制御障害」という病気が

最近になって注目されていますが、買い物中毒も衝動買いも

ドーパミン制御障害の一種であるらしいことがわかってきました。

買い物にかかわる「健常ではない脳」の代表が「ドーパミン制御障害の脳」

といえます。逆にいえば、衝動買いや不適切な買い物(無駄遣いなど)が

多くなった場合、脳が健常ではなくなっているかもしれないと思ってください。

脳内ダメージやドーパミン制御障害ほど深刻ではないとしても、

ストレスによって脳の働きが鈍っている可能性が大きいです。

脳の老化が進行してもやはり健常ではなくなります。

ただし、買い物をすること自体は進化的な行為ですし、

よく買い物をする高齢者ほど長生きすることがわかっているので、

脳にとってもよいことであることは強調しておきたく思います。






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最終更新日  2011年08月03日 18時39分24秒



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