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カテゴリ:日々のつぶやき
先日までお仕事をしていた売り場でお友達になった女の子。
25歳位かと思っていたら、ひょんな事から同い年と判明。 見た目若すぎでまずはビックリしたけれど、 話の内容で世代がバレル事ってありますよね。 話題になったのは『ベルベット』 「小さな頃は『別珍』って言ったよね~♪」ってカマをかけたら、 話が通じちゃったのでした。 *別珍の名称はベルベッティーン(velveteen)の語呂から 名付けられたもの。 大正の初め松井某という人が別珍足袋の商標登録に用いたのが別珍の文字で、 これが織物の名称になった。 またこの織物はビロードに似ているので綿ビロードなどとも言われている。 そこからは定番の昔話。 「今は『タートルネック』だけど、昔は『とっくり』だったよね。」 「『コーデュロイ』って、『コール天』だった。」 *コール天は英名コーデュロイcorduroyですが、 これはフランス語のCorde roi(王様のウネ)から転化したもの。 昔王様の番人にこの布地で作った服を着せたところ非常に美しく立派に見えたので このように名付けられたと言われている。 当初はいずれもたて綿、よこウールの綿毛交織織物だったが、 次第にオールコットンで作られるようになった。 「シッカロール??タルカムパウダー??天花粉??」 「今は、ベビーパウダーだろう・・・。」 「お風呂上りにパタパタして、真っ白になったよね~。」 更に50才代の女性も加わり、ワイワイ・・・。 「タンクトップ?キャミソール?ランニング??」 「スパッツ?レギンス?ズボン下??」 「シミーズ・・・ズロース・・・。」 注)あの頃のシミーズは、こんなに色っぽくない気が・・・。 ・・・ズロースは、正にこんな感じ♪ 「今でも幼稚園では『肝油』配られるのかな~。」 そんな昔話を楽しんだのでした。 どんだけ暇な売り場だったんだ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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