デコボコ日記

2009/06/26(金)21:28

発熱2日目、入院1日目

あきP VS 川崎病(15)

(この記事は後日回想して書いてます。このカテゴリの日記のみをお読みになりたい方は、この記事のタイトルをクリックする→新たな画面の左オビの中に「カテゴリ」という欄があって「あきP VS 川崎病」というところをクリックしてお読みください。尚、現在回想録はまだ完成していません。折を見て少しずつ完成させていきます。) 前日・発熱初日はこちら。 この日朝、いつものように三人で朝食。 あきP、離乳食のおかずを拒否しおかゆ(30g、昨日もらった薬を混ぜた)のみ完食。 ミルクは100mlでピッタリ止まりグズグズ言ったりおくちを「へ」の字に結んで断固拒否したりする。 いつもの朝は飢えてるのでwガツガツ食べた上に180mlペロリと飲むのに。 『悪い子は知りません!!』 『そうだぞ~悪い子はめ!だぞ~』 とデコボコともあきPを叱ってしまう。 (後になって大反省。。。あきPからの精一杯の訴えだったのね。。。) 午前中はなんとなく機嫌が悪いまま昼寝もせず起きてる。 私も朝ごはんの件で機嫌悪く(/0T)あまりあきPを構わなかった。 多分ずっと一人遊び。 (比較的普段から朝は一人遊びの時間ではあるのだが・・・) 8時半になって昨日行ったかかりつけ医に一応相談。 『大丈夫だと思うけど、心配なら来て』 と言われる。 そりゃそうだ。 赤ちゃんが風邪ひいて機嫌悪い時なんてこんなもんかもしれないし薬ももらってるのだから いちいち病院に行くのは違うのだろうか?とか、いろいろ考える。 ネットで「突発性発疹」について調べたら、 熱のわりに機嫌がいい、水分を取らせて脱水にならないように と書いてあった。 心に留めておく。 11時すぎから二人で食事。 と思ったが、あきPまったく食べない。 朝は食べたおかゆもNGで、2、3口で止まる。 ミルクは一滴も飲まない。 これじゃもらった薬も飲めないし、何より脱水が心配なのでイオン水を作る。 あきP、これなら大好きだから飲むだろーと思いきや、全く飲まない! そしてギャン泣き。 いつもは「これをすれば笑う」ってヤツでもダメ。 これはマズイのではないのか?と思って時計を見ると正午の5分前。 慌ててかかりつけ医に再び電話をかけ、 大至急、必ず行くので待っててください!!!と無茶を言いあきPを抱っこ紐に入れて出かける。 正午5分すぎに病院到着。 先生ご飯中で少し待つが診てもらえる。 大丈夫だと思うけど念のために、午後に外来やっていてその日のうちに血液検査の結果が出る大きな病院の紹介状を書いてもらえることに。 そのままタクシーを呼んでもらい、S台病院に向かう。 かかりつけでもS台でも、縦抱っこの時以外はずっと泣いてるあきP。 幸いタクシーの中ではずっと抱っこ紐のままだったので泣かず。 しかし、普段こんなに泣くことなんてないし、やっぱただの風邪とかじゃないよなーと思う。 突発ってこんななのかなー、また薬渡されて家で様子見てって言われたらどうしよう と、遠くのほうでかすかに考えていたと今になって思うけど、 その時は抱っこされてぐったりしてるか泣き叫んでるかどちらかしかない目の前のあきPを抱きしめるのに必死だった。 S台に着いてからは診察やレントゲンやらが怒涛のようにあり その合間に脱水を防ぐため点滴をされた。               カワイイあんぱんまんのテープがかえって痛々しい。               とは言いつつ、待合でこんな写メ取ってる時点でおわかりのように とりあえず病院にかけこんで診てもらえて点滴もしてもらったので私はやや安堵してました。 この時点では。。。 で、この間に、さっき管通されて取られた尿や採血された血液が検査にまわっていて。 尿も血もきれいなら脳症や髄膜炎も考えないといけないから髄膜液も取らないとかも とか言ってて、それはリスク高そうでイヤだーとか勝手に考えてました。 で、結果、尿が超汚くて(どう汚いかは忘れたけど) 血液の炎症反応(白血球が超多いとからしい)が高いので恐らく尿路感染症だろうということになった。 『悪くしてると敗血症になってるという可能性もあるので菌も培養してみますが とりあえず今日から入院して抗生剤を入れていきます。』 『うちは完全付き添いが必要ですが大丈夫ですか』 と言われる。 敗血症の説明のところで 『あきPそんな悪い病気なの?!死んじゃう!!』 とか思って思わず泣いてしまう。 その後病室に着いていろいろ説明を受けた、と思うけどあんま覚えてなくて、ただ 『今日の夕飯から付き添い食お願いしなきゃ!私が倒れたらシャレにならん!』 と思っていたのは覚えてる。 気がついたら5時すぎて6時も近くなりそして6時になって付き添い食が運ばれてくる。 その間私はずっとあきPを抱っこ。 いい加減下ろしたいし目の前にベッドはあるんだけど、置くとギャン泣きなので置けず。 縦抱きして私が椅子に座ってゆらゆらしてるとあきPはすぐにウトウトするんだけど。 ・・・今日ずっと寝てないもんね・・・ ひたすら縦抱き→ウトウト→ベッドへ→泣いて起きる を5時ごろから繰り返し 多分7時前(6時半頃かな?いつもの就寝時間よりは早かったと記憶)にやっとベッドで寝てくれた。 私、珍しく食欲なく、半分以上残してしまい(もったいない!!) そして泣きながらあきPの隣で就寝。 夜、ボコ(=夫)が家に忘れてきたあきPのおしゃぶりとか必須品のみを届けてくれる。 以上、これが入院初日で、 まさか後日川崎病という病名が出てこようとは思わなかった頃。

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