2014/10/25(土)17:28
大阪宅建の研修会(in岸和田)
昨日は岸和田波切ホールで、大阪宅建協会の不動産業務研修会でした・・・
参加は地元泉州支部の会員がメインですが、必須である事や日程の関係で他の支部会員を含めて5,600人くらいは来られていたでしょうか・・・
いつも昼食後の3時間の研修ですので、睡魔との戦いです・・・(笑)
昨日は「不動産と人権~障がい者に配慮した社会づくりと人権」と「区分所有建物売買取引のトラブル事例」という研修内容でした・・・
あまり興味がなくても、仕事の研修会のテーマになるくらいですから重要であるのは間違いありません・・・
こういった研修会に参加する事が、今後の仕事プラスになるのは言うまでもありませんので、これからも仕事に関する勉強会や研修会に積極的にドンドン出て行くべきでしょうねェ・・・
また今回の業務研修は、泉州の同じ不動産業者が一堂に会しますので、日頃のご挨拶も兼ねるという意味で、情報交換の場としてイイかもしれません・・・
しかし、不動産屋と一口に言っても様々です・・・
大きく専業と兼業に分かれ、また売買か賃貸か建売か管理か仲介か、一般居住用か事業用か競売などの特殊分野か、それ専門か他分野もヤルのか、独自路線か大手の下請けか、営業エリアは広いか狭いか・・・他社が何をヤッテいるか?深く聞かないと分からないほど、ほんとイロイロです・・・
しかし、共通する事は「継続して儲ける事」で一致しています・・・
どんなビジネスもそうですが、一時的に儲かっても継続して儲からなければ意味がありませんし、いずれ廃業か倒産です・・・
ビジネスは決してボランティアではありませんし、それこそ零細企業にとって、極端な話「死ぬか生きる」というのが実態なのです・・・
日々の売上が生活に直結していますし、収入ゼロなら、それこそ明日にも飢え死にという意味で、サラリーマンの完全歩合制(フルコミッション)より厳しい状況なのです・・・
不動産業者の多くは一匹狼的な業者も多く、業者間の会話はそれぞれの「生き様」を反映していますので、そう言う意味で一言一言重みがあり、互いに非常に参考になるのです・・・
愚痴をこぼしたりネガティブな事を言っても暇もありませんし、物事を前向きにポジティブに考えるしかないのです・・・
という事で、過去3,40年周りの不動産屋さんを見ると(大手は別にして)、残念ながら多くは倒産か廃業で無くなっています・・・
無くなった分、また新しい業者が出来ているところが織屋さんと違いますが・・・
悲しいかな、これが厳しい現実です・・・
しかし、その中に僅かながら3,40年以上長く継続されているところがあり、そこには共通点があります・・・
それは、従業員を雇わずに自分独りでリスクを負った売買をせずに、地域密着の仲介オンリー(コンサルと管理も)で細々と経営されているところです・・・
これこそが、私の目指している理想の姿だったのです・・・
ボロ儲けこそ出来ませんが、長くビジネスを継続する事が可能です・・・
人それぞれ考え方も違いますが、私はビジネスでも趣味でも内容はともかく長く継続する事に「ひとつの意義」があると思うのです・・・
残念ながら、祖父の代から60年も続けてきた織物製造業は私の代で断念してしまいましたが・・・
しかし、私が新たに始めたトランクルームと不動産は、「継続は力なり」を信じて可能な限り出来るだけ長く継続していきたいと思うのです・・・
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