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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:パパの闘病『気』
AM4:30
入院病棟の看護師さんが来て車椅子で部屋へ向かいました。 苦しみながらの移動。 私は看護師さんに「破裂しないかがすごく心配なんです。」と言うと 「大丈夫、まだ若くて腸が丈夫だからね」と言ってくれました。 病室に着き、直ぐに内科医が受信し、痛み止めを投与しましたが 一向に痛みが治まりません。 担当の看護師さんがずっと付き添って下さり、何度も医師を呼びに行って下さいました。 ついに、内科ではなく外科にバトンタッチする事となり、外科医は腹部の腫れを見て すぐにカテーテルを鼻から入れ腸に溜まった圧を抜く必要があると判断し、処置が始まりました。 その時、同時にCT検査も行うとの事でした。 AM6:00 処置を終えて病室に戻ったパパはまだお腹の痛みに苦しんで ベッドの上でのたうちまわっていました。 外科医からの説明では鼻から入れた管は今小腸まで入っており、。 これから腸の収縮で大腸に進んでいき、そこで圧が抜ける仕組みになってる事を告げ 再度、主導を内科医に・・・ その後もモルヒネや座薬等の痛み止めをしてもらい、効いてきたようでうとうとし始めました。 AM9:00 消化器内科の医師が2人(30代の見るからに男の子)が来て 今後の処置の計画を説明してる最中、彼の電話がなり話し始めました。 「え?今じゃないと駄目なんですか?今すぐにですか?」そんな会話の後 CTの結果腸閉塞の原因が直腸に出来たポリープである事、恐らくそれはガンなので 至急手術が必要である事を告げられ、またもや主導が外科医になった事を告げ退散した。 AM10:00 外科医が手術の説明に来た。男性1人と女性1人の医師である。 眠っているパパを起し、手術の説明が事務的に始まる。 腸の中の物は詰まった状態になっている為、危険を伴う手術だと言う事、 ガンの位置からおそらく、人工肛門は避けられないと言う事が一番記憶に残っている。 手術開始はPM1:00~だった。 AM11:30 術前の準備が始まった。 その時パパは急に、便を催し看護師さんに便器を持って来てもらった。 急に下痢のような便が大量に出続けた。結局1時間位ずっと簡易トイレに座ってた為 手術の時間が30分ほど、ずれてしまった。でもそれが手術の危険性をグッと低くした。 術前に少しホッとする事が出来ました。 PM1:30 便が出た為、腹痛が治まりその上痛み止めが効いていたのでグッスリ眠る中 手術室に移動しました。 予定より遅れて手術が始まりました。 本人は、便が出てからの記憶は殆どなかったようです。 ・・・つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.10 13:18:50
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