カテゴリ:なんでもないこと
運転しながら、山の方を見ると、いつのまにやら、山桜が山のあちこちに見えます。
わぁ~きれいな山桜。 「Fちゃん、山桜がとってもきれいだよ~」 一人で運転する車の中では、何を言っても大丈夫。 週末、連休の中日、お天気のいい日に妹のお墓参りに出かけました。 妹のお墓に着くまでの小1時間、道のあちこちに、花。 通称「ホワイトロード」のホワイトは、この白木蓮のホワイトですよね。 しばらく行くと、とってもきれいな、紫木蓮。 「これだよね、Fちゃんが言ってた、通り道にとってもきれいな木蓮があるんよ~って言うの。 本当にきれいだよね~」 そして、道の両側には菜の花が温かく咲いています。 「秋はコスモスロードのこの道は、春は菜の花ロードだね」 花が大好きで、 「姉ちゃん、フラワーセラピーの教室があって、 前から行きたかったんやど、どう思う?」と、 妹から相談されたのは亡くなる1年くらい前だったなぁ、 なんて思いながら・・・ あらあら、三回忌も終って、もう、泣くことはないと思ってたのに、 やっぱり涙でちゃいますねぇ。 妹のお墓の近くの、道の駅で、お花とおまんじゅと缶コーヒーを買って、 山の中にある、人が一人歩ける程の土の道を歩いていると、 地面に白木蓮の花びらが落ちていて、見上げると、木の間から、 もう、随分大きな木蓮の花が見えて、こんなところに白木蓮がと、 とてもうれしい気持ちになりました。 妹の墓前には、たくさんの花が供えられていて、 それは、きっと、お姑さんが丹精込めて育ててくれた、きれいな水仙の花。 私の持って行ったお花は半分くらいしか入らなくて、 こんなに、みんなに愛されてて幸せだったね。 お墓の前でひとしきり話をして(独り言だね)、また来るねバイバイと言う私は、 誰かが見たらきっとへんだろうなぁ。 妹の家の横を通り過ぎると、お墓に行く前にはあった妹の夫の車がなくなってたので、 出かけたのかなぁと思いながら、寄らずに通り過ぎて、 しばらくぶらぶらと、ショッピングセンターで買い物をしていると、 家にいる母から電話「○○さんがお墓参りに来て、家にきちょんよ」 妹の夫は、父のお墓参りに来てくれていたみたい。 慌てて家に帰ったけど、なんだか、毎回、お彼岸には、こんなすれ違いになる。 なんで同じ日にお参りに行っちゃうんだろう(笑) 三男は「お彼岸とかあるのは日本だけぞぉ。 インドにも中国にもないんで。」と、私に訴えるけど。 そんなことはどうでもいいじゃない。 あたたかい ありがたい 亡くなった人と話せるお彼岸でした いつの日か、私も彼岸へ参ります。 その時にはたくさんお話しましょう。 そんな思いで一杯でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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