情報に振り回されるな
合格発表まで、あと6日間もあります 受験生、特に思うような結果が出せなかったと感じている受験生にとっては生殺しの状況が続いているわけですから受験が終わっても心からのんびりできていないかもしれません 大手塾のHPでは、今年の入試の総評や塾生の平均点などが掲載されていますそれを見て一喜一憂している受験生もいることでしょう ただ、それを見るときに気を付けてほしいのはあくまで『その塾の総評・平均点』だということ合否ラインが示されているわけではないのです 「あー、俺全然届いてないわ、落ちたー、ダメだー」なんて思う必要はまったくありません 去年でしたら、ある大手塾が発表している受験者平均点を50~70点下回っても合格していたということが数多くありました なぜこんなことが起こるのか理由はいくつかあります 1.論述問題が増えて自己採点が難しくなり、本当の点数とかけ離れている可能性が高いこと2.提出してくれた生徒のみの点数を集計しているため、ものすごく結果が悪かった生徒は、提出する気になれずに集計に加わらなかった可能性があること3.入試問題が難しくなり、できた人とそうでない人の差が大きく開き、受験者平均では合否ラインを予想することが難しくなったため。4.面接や特色検査の点数も入るため、5教科の点数だけでは合否ラインが予想しづらいため 今の入試は発表まで、本当に合否ラインが見えません(2年前までの入試はある程度分かりました)『過度な期待』も『勝手に絶望』するのもやめましょう 発表まで一緒にドキドキしながら待ちましょう結果は『神のみぞ知る』です