切ない
保育園の入所説明会に行ってきたのですが、他のお母さん方がみんな幸せそうにみえてちょっと苦しかった。いや、かなり苦しかった。あれこれ吹っ切ったつもりでしたが、思い上がりでした。これから先、ちょいちょい苦しい時はあるんだろうな。今日はママ友さんのご主人が息子を抱っこしてくれて、とても嬉しい反面・・・切なかった。息子がとても嬉しそうな顔をしているのでますます切なかった。息子には優しくて頼もしいじいじがいてくれるけれど、じいじはお父さんじゃない。『この子には父親がいない』と目の前に突き付けられた気がしました。お父さんの匂いや、お父さんの抱っこや、そこから見る景色がもうない。私がどれだけ抱っこして肩車をしても、それはお母さんの抱っこと肩車だね。私には素晴らしい父親がいて、今回の難局をここまでやってこれたのは父親の力が大きいです。でも、息子には父親がいない。私には大切な姉妹がいて、本当に救われました。でも、息子に兄弟ができる可能性は著しく低くなった。別に、父親がいなくても、一人っ子でも、立派な方はたくさんおられるのだけれど。自分が持っているものを息子に与えられないのは苦しいことです。日々『かあちゃん頑張るよ!』って自分に言い聞かせて。でも、どれだけのことをしてあげられるのかさっぱりわからない、自信がまったくないわけじゃないけれど、できるだけのことはしてあげるけれど、それが実を結ぶかどうかわからない。悲観的な気持ち。あ~、こういう気持ちも人生のスパイスだと思うことができるくらいに大きくなりたい。離婚の一択しかなかったところを、その上悩んで悩んで出した結論だから絶対に間違ってはいない。それなのにこの苦しい気持ちはなんなんだ。この子に味方が少ないことが不安です。私は息子のために周囲に根を張ってしっかり生きなきゃ。味方をたくさん作らなきゃ。息子自身が味方をたくさん作れるような、そんな人間に育てなきゃ。私に何かあった時のための手立てをしっかり考えておかなきゃ。まだまだスタートラインの手前。スタートラインが見えてきたところ。これから先が長い本番。泣いてる時間がもったいない。泣いてる場合じゃねーんだよ!!!だから明日になったら切り替えよう。longest night brings the longest dreamtime won't let us go backbut it will never stopso why don't we just walk,face up and walk straight with the pride 過去は後ろに置いていこう。一番長い道を歩くことになってしまったけれど、共に歩んでいきましょう。お母さん、大切なことを何度も何度も自分に誓ってます。何度も誓う必要があるなんて、それって誓いなの?って思ったりもするけれど、それでもやっぱり誓います。