Bluetoothのはなし。素人がAACとaptXで聴き比べ
音の良し悪しは本当に言葉で表現しにくいものですね。こう感じる人もいるんだな 程度に受け止めていただければと思います。前回の記事ではMacbookAir(mid2012 MacOS Sierra)とMDR-1000X間のBluetooth接続に使うコーデックを選べるようにしました。MacbookAirとMDR-1000Xの接続にaptXを指定してみた | そゆぶろ - 楽天ブログちなみにMDR-1000Xは、SBC , AAC , aptX , そしてLDAC (SONY独自)のコーデックに対応しています。別格のLDACを除いて、一番低圧縮なaptXが一番いいだろうと思っていましたが、AACはビットレートをいじるバーがついてるんですよ。気になる・・・正直私の耳はオーディオの音質をよく聞き分けられる耳ではないと思いますが、今回は個人的感覚で、どちらがいいか聴き比べてみました。 同じ曲をAACとaptXで聴き比べ条件を今一度書き出しておきましょう。再生機 MacbookAir mid2012 (OS:MacOS Sierra 10.12.6)音源 iTunesStoreで購入の曲 (AAC 44.1kHz 256kbps)Codec ・AAC (ビットレートMax) ・aptXAACの時は、Enable AACのみにチェックを入れ、下のバーを右端に。これでビットレートMaxになるはず。対してaptXは、Force use of aptXにチェックを入れるだけ。 結果私の耳には、ドングリの背比べですかねぇ(笑)気持ち、やっぱりaptXの方が音に艶が出るような気がしますけどね。曲の終わりに残る余韻は、aptXの方がより長く残る。 ・・・ような 気が します。。。耳で判断するには自信がないので、もっとわかりやすい目安で比べてみる。◆データ転送レートを見てみるこれもBluetooth Explorerに含まれている機能です。どちらも同じとある曲の、残り1分時点でのグラフです。これがAACでのグラフこっちがaptX桁が違いますやん!グラフ縦軸のMax値はそれぞれ・AAC 30,000Bytes/sec・aptX 100,000Bytes/secとなっており、平均的にもaptXの方が転送量が多いみたい。aptXの方が転送量の変動が激しいようにも見えますけど・・・曲の特徴なのか、その時の通信具合によるのか、判断しかねます。また、転送量=音質かどうかも私には分かりません。ちなみに、SBCとaptXでは別途Bit Rate(kbps)が表示されていたので、参考までに掲載します。以上、素人の音質比較でした。私はとりあえずaptXで楽しみます〜こちらもどうぞ。【比較】MDR-1000Xでハイレゾ音源を聴く【有線/無線】 | そゆぶろ - 楽天ブログ【有線】初代WI-1000Xで有線 | そゆぶろ - 楽天ブログ