2018/05/04(金)11:20
Zippoで渋さNo.1のモデルといえば、#207でしょう
なぜかZippoが増えてしまいました。
あれれ〜へんだなぁ〜(すっとぼけ)
今回購入したのは#207
この品番は全面にバレル加工が施されていて、渋い仕上げです。
包装はいつも通りですね(開封時は、Zippo本体は更にビニール袋の包装に入っています)。
表面加工
ランダムな方向に走る研磨が折り重なって、障子紙のような表面になっています。
底面にも同様の加工が。
人気品番なのか、お店の在庫の都合か分かりませんが、割と最近の製造ですね。
(“ 16 ” = 2016年 “ J ” = 10月 の製造)
私が生まれた頃の製造品だと、英数字の刻印ではなく“ / ”の刻印数での表示だそうです。
こういうところも面白いところです。
ジーンズの仕様の変遷を辿るのと変わらない面白さがそこにあります。
学生の頃、リーバイスのジーンズで「赤耳が〜パッチの素材が〜股のリベットが〜」などと熱くなっていた頃を思い出します笑
鏡面加工の#250と並べてみると、その差は歴然
ぜぇ〜んぜん違いますね。
使い込んだ(ぞんざいに扱った)#250は右のなんですけど、ピカピカ反射します。
#207は均等な淡い反射で、落ち着いた印象です。
#250は鏡面なので、小さな鏡としても使えますが、指紋や手脂が残りがち。
#207は鏡にはなりませんが、サラッとしていて指紋も分かりません。
手に持った感じでいうと、#207でも#250に近い“手に吸い付く感触”があります。
どちらにもそれぞれの良さがあって、いいですね。
高価でもないベーシックモデルなので入手性が良く、気負わず使えるところもいいですよ。
最初から渋さを味わえる#207
鏡面の状態からの変化を楽しむ#250(鏡面)