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そゆぶろ

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2022.04.21
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カテゴリ:オーディオ
昨年からイギリス iFi Audioのポータブル・据置を問わずUSB-DACアンプを中心にオーディオを楽しんでいます。

iFi Audioは自社製品の一部に向けてファームウェアを提供(サイトからダウンロードします)しており、私が所有しているnano iDSD BL、hip-dac、ZEN DAC V2もその対象です。最近の機種であるGO barやUnoも例外ではありません。




私の場合、語学の研鑽も兼ねてiFi Audioのグローバルサイト(英語)、日本サイト、台湾サイト(繁体中国語)、中国サイト(簡体中国語)などを眺めることがあるのですが、やはり情報の速報性、量、質ともに英語のグローバルサイトが他をリードしています。iFiも親会社のAMRもイギリス、英語ですから当然ですね。

以下、各サイトへのリンクです(閲覧・利用はご自身の環境や語学力に応じて自己責任でお願いします)。
※2024年1月現在、台湾でのiFi audio代理店業務を担当していた昇岐欣股份有限公司(股份有限公司=株式会社のこと)は代理店業務を停止したようです。リンク先は更新が停止しており、新しい代理店はGD audioというショップのようです。なぜか日本円表示もできるので気になりますね。

では日本、台湾、中国はどうかというと、まず新製品の情報がしばらくの時間差をおいてリリースされるようです。これは翻訳の手間だったり、そもそも当該国内で販売開始するまでの事前準備などもあるでしょうから、仕方のないことです。例えば日本でワイヤレス機能を持った製品を販売する場合は、総務省管轄の技術基準適合証明がその一つ。これも調べてみると、いつ認証されたのかが分かって、日本でも発売するつもりなんだな~と判断する一助になります。

新製品の展開の速さは、台湾→日本→中国の順という印象です。ユーザー数に応じて準備期間が必要ということかもしれませんし、認証手続きなどの手間が各国で違うのかもしれません。台湾サイトでは一足先ににZEN Air DAC/Blueの2機種が追加されていましたね。




冒頭で触れたように、iFiのホームページは商品情報の閲覧だけでなく、PC用のUSBドライバや製品別のファームウェアをダウンロードして、PC経由で更新できるようになっています。この点でもグローバルサイトが最も充実していて、USBドライバもファームウェアも種類が豊富です。

シリアル№を入力すれば、適合するドライバやファームウェアの候補が表示されますし、他にもHeadphone CaluculatorというメニューではヘッドホンやイヤホンなどとDACアンプを選択することで、その相性を音量(dB)で算出してくれます。蓋然性のほどは定かではありませんが、大まかに把握するには十分かと思います。



ファームウェアに関して日台中の各サイトはどうかというと、概ね販売している商品展開に合わせて順次公開・告知しているという印象です。当該国内で未発売のモデルに対応させた更新版FWだけをサイトで先行公開する意味は薄いですからね。グローバルサイトで公開されているものと比べると、中にはとっくに公開していてもいいんじゃないかな?というバージョンもありますが・・・




ダウンロードページまでの階層は各国のサイトで微妙に異なっており、グローバルサイトではシリアル№の入力が必要なものも。そして台湾サイトだけはXMOSファームウェアのダウンロードページが見つかりませんでした。探し方が悪いか、もしかしたら、中の人に症状を説明した上で直接送付してもらう形式なのかもしれません。

​追記1:台湾サイトは最新消息(要はニュース・告知です)の中でファームウェア追加の記事がある場合、記事の中でグローバルサイトのダウンロードページをリンクしていました。韌體という単語がファームウェアを意味します。​

追記2:2022年12月発売の Uno / GO linkについて。
DACにES9219を採用しているからか、Windows用ドライバが専用のものになっています(Unoのファームウェアをダウンロードしてみると・・・おやおやそんな機能が?という発見もありました)。





その他、COVID19やウクライナ侵攻などに影響されてか、発売済みモデルですら在庫切れが続いているモデルもありますから、なかなか新製品も準備しにくいのかな?と考えたりもします。日本の場合、この円安もマーケティング戦略に影響しそうです。





USBドライバもファームウェアも無闇やたらと変更するものではなく、セキュリティ上の必要性や、動作が不安定だとか、何かしら不具合があった場合の解決手段くらいに私は捉えていますし、現状不具合もありません。しかし、ついついこうして「自分の持っているものでは何ができるか」を探ってしまう自分としては、こういった手段が用意されているのは心強いですね。






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Last updated  2024.01.24 21:29:30
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