カテゴリ:文具(ステーショナリー)
今回は購入当初にレビューしそびれた、三菱鉛筆のピュアモルトです。
木軸のノック式ボールペンなのですが、国内メーカー品ということもあり、入手性も価格も容易なモデルかと思います。 購入履歴やブログを振り返ってみると、どうやら2016年あたりの購入品。つまり6年目が経過しようとしているんですね。でも常用していたわけではなく、断続的に使っていました。深い意味はなく、自宅に持ち帰った翌日に自宅に忘れて出勤してしまい、職場で代用のペンをしばらく使い続けて…といった期間もあったのです。 外観木軸部分を広くとった、口金とノック側、クリップはメッキ処理された真鍮でしょうか。口金の長さは短め。替え芯(リフィル)はφ0.7mmがあります。 ピュアモルトの素材ピュアモルトの木軸に使われる素材は、ウィスキー醸造で使い終わった樽のオーク材(確かサントリーさんの)だそうです。このモデルはダークな色合いで、それが素材そのままの色なのか、ペンのボディとして加工する際に染色したのかは分かりませんが、落ち着いた雰囲気を醸し出していますね。複数の機能を持たせたマルチペンタイプもありますが、私はこのシンプルなボールペンが好きです。なぜなら、この木軸面積がそれらよりも広範囲で採用されているから。 そしてこのオーク材の感触はサラサラ感としっとり感がちょうどいいバランスで、指先にしっくりと馴染んでくれています。 で、冒頭書いたように既に6年目なわけですが、木軸に割れなんかは発生していません。落としたり爪が食い込んだりしてほんの少し凹んだポイントがあるくらい。表面の質感はやや艶が増したかな?でもまだまだ輝くほどの艶ではないな・・・という感じ。もともと箱出しの時点で表面は滑らかに仕上げてありました。 クリップのメッキはやや劣化してきた感。それもまた長期使用の味と割り切っています。 普段使いできるシンプルさがいい書き味は軽くも重くもなくです。軸の太さも程よい太さで、使いやすいボールペンです。リフィルも三菱鉛筆製のペンですから入手しやすく、長期使用にあたり入手性の心配は少ないでしょう。実際6年経っていても使ってますから。木軸のペンには、プラスチックや金属にはない質感があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.01 09:05:35
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