カテゴリ:文具(ステーショナリー)
今回は手持ちのボールペンの中から、ロディア スクリプトと三菱 ジェットストリーム プライムのリフィルを比べてみました。
どちらもボールペンにセットする方法は中の筒に押し込むだけ、つまり双方の微妙なサイズ差で固定されるのでリフィルの直径が違えば固定されなかったり、中の筒に負担をかけてしまうことになります。 見た目は同じサイズ感写真の上のリフィルがジェットストリーム プライム用のSXR-200-05(ボール径Φ0.5mm)、下がロディア スクリプト用の9280C(Φ0.7mm)です。 全長は写真の通り若干違いますが、この誤差は使用上問題にならないでしょうし、ロディアのチップ形状が少しずんぐりして見えるのはΦ0.7mmだからかもしれません。 重要な後端部。ジェットストリームのリフィルの方がすぼんでいますね。こういうこだわりは日本メーカーだなぁと思いました。 では、今回重要視している直径はどうか。実測してみました。 ノギスで実測してみた手持ちのノギス(0.05mmステップ)を使って計測してみました。 上がSXR-200-05、下が9280Cです。 実際はリフィルの後端付近で測定していますが、それぞれ実物で測定していることを伝えるためこのように挟んだ写真にしています。 このノギスでの結果はどちらもΦ2.3mm。ISOやJISでいう、D規格のものに該当するのでしょうか。 ノギスを使えるとこういう時に確かめられるので便利です。アナログなノギスは主尺と副尺から読み取るのでとっつきにくさはありますが、現在ではデジタル表示してくれるノギスもあります。 今回はそれぞれを1本だけ実測してみただけなので商品それぞれの個体差などは分かりませんが、実際にジェットストリーム プライムに9280Cをセットできました。 メーカー側が他社製リフィルとの適合について保証することはないと思いますから、使う場合は自己責任ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.04 20:38:45
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