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そゆぶろ

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2024.09.17
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今回のレビューは、このブログでは頻度が少ない部類に入るマウスです。

ENDGAME GEAR OP1weは、ワイヤレス/有線両方に対応するゲーミングマウスです。シンプルな見た目からはゲーミング感を感じさせないこのモデル、どんなマウスなのでしょうか。






  外観



無機質で地味なシルエットはゲーミングマウスという性格を見せつけず、そこがいいと思う人もいるでしょうか。ボタン数はこれも一般的で、左右クリックとホイール、サイドに進む/戻るを加えたベーシックな構成です。



本体色は白を選ぶとボタン類の黒とのコントラストが生まれますが、本体色黒の場合、全てがマットな黒一色で落ちついています。この本体表面はドライグリップコーティングと称する仕上げで、サラサラとしながらも、持ってみるとグリップ感が高いです。

側面にあるEとGを組み合わせたようなロゴもまた、溶け込むようなコントラストです。至って地味なマウスという印象を保とうとしているかのようですね。






このOP1we、基本はワイヤレスマウスですが、充電や有線マウスとしての使用ではUSB-Cを使用します。




  接続

USB-Cポート手前の左右には突起があり、付属のケーブル側には溝があります。これによって有線マウスとして使用する場合のコネクタのぐらつき低減を期しているようなので、他のUSB-Cケーブルでは突起が邪魔して挿せないものが多そうです。



付属ケーブルはUSB-A to Cで、通信規格的にはUSB2.0のようです。
ワイヤレス接続の場合はUSB-Aのドングルを使います(A to C変換アダプタも付属)。



充電残量やマウス感度(DPIとかCPIとか呼ばれるもの。底面のmodeスイッチで変更可)の表示には、こっそりと配置されているLEDインジケータ―の色で表現されます。



  分解のしやすさ



OP1we(黒)で唯一コントラストが強いのが底面で、マウスソール(スケーター)は真っ白です。通常であれば隠してしまうネジ位置をむしろ露出させるように貼られているのは、
スイッチ交換などの整備性を上げるためでしょう。

トラッキングセンサーの周囲にも貼られていますが、こちらは開梱時には貼られていません。付属しているものを自分で貼りました。お好みでということなんでしょう。

  使用感

私はゲームをしないので、FPSや他のアクションゲームなど、操作感に敏感な領域でのレビューはできません。一般的なパソコンのマウス操作でのレビュー、感想を書いておきます(ちなみに右利きです)。

グリップ感はとても良好で、手の平がマウスの後部に軽く触れるくらいに深くつかむと、親指はサイドボタンの真下、薬指と小指は右側面に自然とフィットしました。ボタンの操作感も良好で、さすがはゲーミングマウスといったところ。静音マウスのような抵抗感のある曖昧な押下感ではなく、浅い領域でカチカチと小気味よくクリック音を発しながら操作できます。特にホイールの押下はかなり浅く作られている印象です。ホイールの回転はコクコクとステップ感のある感触。

メインとなる左右クリックには8000万回耐久を謳うKailh製光学式スイッチを搭載し、他のボタンにもKailh製を採用しています。ゲーミングマウスだけあって専用ソフトをダウンロード、インストールすると、ボタンの機能設定だけでなく、デバウンスタイムやポーリングレートといった、通常使用では意識しない領域の調整もできるようになっています。

  別売アップグレードパーツでカスタム

OP1weにはマウススケーターやグリップシールの他に、クリックボタンの内部にあるスイッチ部品そのものも用意されていて、交換することで押下感を変更できます。通常こういったカスタムは、半田を溶かすなどしてスイッチを基板から外し、再び半田づけして・・・といった少々面倒な作業が求められますが(分解改造をすると、基本的に保証対象外になってしまいます)、販路は限られているものの、このスイッチパックを購入すれば、ネジを緩めてケーブルを付け直すだけの親切設計によって比較的簡単に交換できるようになっています。





クリック感やグリップ感の満足度が高く、カスタイマイズ性も確保されているOP1weは、OP1シリーズのワイヤレス枠という位置付け。他にも3タイプの有線モデルが存在します。

静かな環境ではクリック音が気になってしまうと思いますが、静音性を犠牲にしてでも操作性にこだわりたい、しかし派手なデザインは好まないというユーザーにはピッタリのシリーズかもしれません。









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Last updated  2024.09.17 09:45:08
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