わたし達の前に、道を創ってくださったのですね。
その道のすこし前にいて、わたし達を見守っていてくださるのですね。
そしていつか、あなたを追い越していく人が出て来ることを、
あなたはそこで、こっそり楽しみにしながら、
そんな日がやって来ることを、わくわくしながら待っているのでしょうか。
わたし達は、あなたのあたたかな愛情たっぷりの道具を携えて、
この道を進んで行きます。
大切に大切に、あなたに負けないくらいの愛で、
この道具を手渡していきます。
どうか、いつもわたし達のそばにいて、
今までと変わらない愛で包んでいてください。
そしてまたどこかで、今度はどんな形であなたと会えるのか、
今からそれが、とても楽しみです。