2014/04/17(木)22:59
韓国旅客船沈没事故の核心
その船は大改造があり、転覆しやすくなっていた
最新情報によると、客船に乗っていたのは475人。約180人が救助され、9人が死亡、約290人の安否が分かっていない。早くこの海難事故が収拾すれば良いと思います。
聯合ニュースは、海洋警察庁が、急旋回により約180台の自動車や多くの貨物が片側に寄ったとみていると報じた。
乗客らが聞いたガーンという衝撃音は、自動車などがぶつかる音だったとみられる。船は少し傾いた後、一気に横倒しとなり、沈没した。
船は救助要請をする約7分前に右側に急旋回したことが船舶自動識別装置(AIS)の情報で判明した。
船は日本で約20年間使われた後、2012年に韓国に売却された。この後、上部に船室が増設され、傾きからの復元力が落ちた。
ここが問題である。経済効率を上げる為に増設するなら、定員及び積載量は逆に減る筈である。その為、非常に不安定な船体になった。
つまりこの船は事情を知らない人が運転すると危険だったのだ。事故原因は急旋回という事になっているが、そうでは無いように思う。この船は元々フェリーだったが、上部船室が増設され大型客船のようになった。勿論、搭乗者はそれは知らない。