PICで作る簡易測定器(RS232Cラインモニタ)(1)
シリアル通信(RS232C)の簡易ラインモニタを作ってみようと思います。作ろうとしたきっかけは、仕事で必要に迫られたからなのですが....(^^;RS232Cのラインモニタといえば、このブログでも紹介した秋月電子のAKI-RS232Cラインモニターキットがあるのですが、ライン上の特定のコマンドをトリガに信号を作り出したり、コマンドそのものを変更したり、というようなことを考えると、プログラムで自由に変更可能なものが欲しくなります。(その都度PICのプログラムを作るというやり方)もっとも、AKI-RS232Cラインモニターキットには、AVRマイコンが積まれており、このチップのプログラムを書き換えれば、目的は達成できるはずなのですが、AVRは使い慣れていないので、今回はPICを使うことにしました。(^^;とりあえず回路図を作ってみました。プログラムは前に紹介した「PICで作る簡易測定器(パルスジェネレータ)」あたりをモデファイしようかと思います。またもやRS232Cレベルコンバータを省略した、ちょっと強引な回路です。現在、基板を製作中~♪ちなみに、このラインモニターは半2重方式のデータのみで、全2重のデータはムリだと思います。