designな、日記。

2017/07/16(日)17:40

梅しごと2017【青梅編】

<梅しごと>(6)

2015年から始め今年で3回目の『梅しごと』今年の青梅編は1キロ増やし4キロで仕込んだものは ・梅酒(4L瓶)1kg ・梅酢(2L瓶×2、1L瓶)1.25kg ・梅シロップ(930ml瓶、500ml×2)500g・蜂蜜漬(3L瓶)1kg ・梅味噌(500ml)250g 品種は“青いダイヤ”と言われる梅酒向きという『古城梅(ごじろうめ)』を¥1,380-/kgと高めですが、無農薬で無科学肥料といった安心できるお店で購入。 【梅 酒】2017/6/1仕込→完成早ければ3ヶ月後 ・青 梅…………1kg・氷砂糖…………1kg・ブランデー……1920ml(サントリーVO640ml×3本) 写真は仕込んで二日目。 梅→氷砂糖→梅→氷砂糖の層でブランデーを注いで、翌日には梅が浮かぶこの状態。 現在、仕込んで一ヶ月半経過しましたが氷砂糖はまだ5%くらい残っています。 早くて3ヶ月完成とはいえ、一年は寝かした方が良さそう。 過去データ。※2015年『青梅500g、氷砂糖300g、ブランデー900ml』は甘み不足(すっきり好みならコレ)※2016年『青梅と氷砂糖を同量』で好みに。 これまでセラーメイトの瓶でしたが、 今年はアデリア『メタルキャップコンテナー』を買ってみました。 セラーメイトは500ml/1L/2Lはスタイリッシュに感じるのに対し、 4Lはボディがふくらみ豊満な印象。 これはフタ、パッキン、金具が全て共通サイズ(互換性優先)なため。 左:セラーメイト、右:アデリア。どちらも4L瓶。 そこで、同じ4Lでもスリムっぽいアデリアを選んだのでした。 実際使ってみて気付いた個人的な長所短所。 ■セラーメイト『取手付密封びん4L』胴径175×h295mm【長所】・パッキンでガス抜きが簡単・分解に道具が不要【短所】 ・取手が板状の金具で強く握ると手の平に浅い切り傷が入る(普通に握るには問題なし)■アデリア『メタルキャップコンテナー4L』口径112×w171×h269mm【長所】・大きなサイズ(3L/4L)でもデザイン性に統一感がある・瓶の底2-3cmは浅い凹凸で滑り止め・シンプルな構造で普段のホコリを拭き取りやすい【短所】・内蓋がない・瓶の底の凹凸で沈殿物の確認が見づらい・ハンドル部分が回転する・分解時にドライバーが必要 【梅 酢】 仕込2017/5/31→完成一ヶ月後6/30 ■リンゴ酢/2L瓶×2・青 梅………500g・氷砂糖………500g・リンゴ酢……650cc■リンゴ酢/1L瓶・青 梅………250g・氷砂糖………250g・リンゴ酢……350cc 写真は3日目。すでにシワシワになり始めています。 リンゴ酢は2種類、写っている黒いのは『フルーツビネガー有機りんごの酢』。〈2017年リンゴ酢選び〉内堀醸造■『プレミアムフルーツビネガー信州りんごの酢ふじ』 原材料は『りんご果汁のみ』。香りが良く酸味はあるが丸みのあるタイプで美味しい。■『フルーツビネガー有機りんごの酢』 原材料は『有機りんご果汁、有機りんご酢』。プレミアムに比べシャープ、酸味強め。〈2016年リンゴ酢選び&梅酢の仕上がり〉内堀醸造■『純りんご酢』 原材料は『りんご果汁のみ』。 でき上がった梅酢は梅よりもりんごの風味が強い仕上がりで、 二つの果実が絡み合うまで『フルーツビネガー有機りんごの酢』より時間がかかった。 フルーティな仕上がりが好みならこちら。■『フルーツビネガー有機りんごの酢』 原材料は『有機りんご果汁』。 これででき上がった梅酢は、『純りんご酢』よりも酸味が強いためか梅の風味と相性が良い仕上がり。 ただ、黒酢のようなクセが少しありその点で好みが分かれるかも。※2016年は『青梅1:氷砂糖1:リンゴ酢1』※酸味を強くするなら650ml→900ml 【はちみつ漬】2017/6/1仕込→完成2週間後6/15 ・青梅………1000g・はちみつ……2000g(ライチ1000g、ラズベリー500g、マルチフラワー500g) 写真は左の瓶、2日目。 現在は梅は萎み、完成の2週間も経過しましたがそのまま放置中。 ※2016年同様甘めの割合『青梅1:はちみつ2』※2016年のはちみつは『レモン』より『ライチ1:アカシア1:マルチフラワー1』が美味しい※ライチと梅の相性が良いので2017年はライチ多め※アカシア入手できず『ラズベリー』に冒険※2018年は仕上がりによっては『ライチ2:アカシア1』or『ライチ2:マルチ1』検討【梅シロップ】2017/6/1仕込→氷砂糖溶けたら完成 (1)『生の青梅編』930ml瓶・青 梅………320g・氷砂糖………320g・リンゴ酢……大2-3(2)『冷凍青梅編(はちみつ多め)』500ml瓶・青 梅………90g(8粒)・氷砂糖………90g・はちみつ………10g?(瓶の残り)・ブランデー……数滴(3)『冷凍の青梅編(はちみつ少なめ)』500ml瓶・青 梅………90g(7粒)・氷砂糖………90g・はちみつ………3g?(瓶の残り)・ブランデー……数滴 『梅酒』『梅酢』『はちみつ漬』がメインで、 残った青梅で『梅味噌』『梅シロップ』を作りました。 真ん中にある瓶は、蜂蜜が入っていた瓶をそのまま流用。 左は、梅にフォークで穴をあけたので茶色に変色。 穴を開けなくても変わらない気がするし、見栄えも考えると何もしなくていいかも。 【梅味噌】 ・青梅………100g・味噌………100g・黒糖………100g今回初挑戦の梅味噌。 常温で保管、一日2回くらいかき混ぜる。 すると数日後には、は、発酵がどんどん進んでくるー 味噌は米と麦のあわせ味噌。 仕込んで一週間後くらいに冷蔵庫へ。 この状態で食べると梅の風味がよく分かるけれど、日々発酵するので… 火入れして発酵を止め完成。 梅の風味は飛びましたが味噌らしくはなりました。 青梅の梅しごと、梅酒、梅シロップ、はちみつ漬は簡単なのでオススメ! 次回は『黄熟梅』での『梅干』と『梅ジャム』です。

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