designな、日記。

2022/01/17(月)15:50

CHANEL【N°1 de Chanel L'Eau Rouge】

<香水>(177)

2022年1月発売のシャネルの新ライン 『N°1 de CHANEL /ヌメロ アン ドゥ シャネル』から フレグランスボディミスト『ロー ルージュ』 スプレーするとおだやかなフルーティな香り・シトラス、レッドベリーなどのフルーティノート・ジャスミン、ローズなどのフローラルノート・ムスク、アイリスと香りの流れはあるようですが繊細な変化で嗅ぎ取りにくく全体的な印象としては『N°5』『アリュール』『ココマドモアゼル』『チャンス』あたりのシャネルの香水に共通する『シャネルらしさ』がありそれらをブレンドして薄めたような香り。 香りの持続は『フレグランスボディミスト』のわりに弱め。 コーダリー『​フルールドヴィーニュ​』と比べ同じくらい。ゲランのアクアアレゴリア『​マンダリンバジリック​』『ハーバフレスカ』と同じかやや短め。デオドラントスプレーとの比較は違うかもしれませんがシーブリーズ『せっけん』『シトラスシャーベット』『フローズンミント』より短い。 よって、香りの調節はEDCからEDTあたりの扱いで。 調香師はオリヴィエ・ポルジュ /Oliver Polge2015年からシャネル4代目の専属調香師。 (ちなみに3代目は父ジャック・ポルジュ)・『ガブリエル/2017』 ・『​N°5 ローレッドエディション/2018​』・『パリ ビアリッツ/2018』・『パリ ヴェニス/2018』・『パリ ドーヴィル/2018』などなど。 他のブランドでは・ディオール『ピュアプワゾン/2004』・ヴィクター&ロルフ『フラワーボム/2005』・アルマーニ『コード/2006』・ケンゾー『パワー/2008』・ブルガリ『オパフメオーテルージュ/2006』・ブルガリ『モンジャスミンノワール/2011』・ジミーチュウ『ジミーチュウ/2011』・バーバリー『ザビート/2008』・YSL『ロムリーブル/2011』・バレンシアガ『パリ/2010』・バレンシアガ『フローラボタニカ/2012』・ランコム『ラヴィエベル/2012』・ヴァレンティノ『ウォモ/2014』 私の好きな香水ベスト3に入るアルマーニ『コード』もオリヴィエ作。 (ドミニクロピオン、カルロスベナイムとの共作) 保湿感は意外とありすべすべしっとり系。肌の保湿ケアで、オイル、クリーム、乳液などでペタペタとした仕上がりが苦手でかなりライトな仕上がりを望まれる方向け。 ボトルは円柱形、深みのあるクリアレッドのガラス製。フロントに白ラベルに製品名、裏面に様々な外国語で品名が印字。キャップはマットブラックで上にロゴ刻印、スクリュー式ではなく引き抜く仕様。スプレー式で、霧はやや細かく、噴霧量は1プッシュで約0.1ml(1本で約1000プッシュ)スプレー部分は固定され取り外し不可、液の詰替不可。 液は無色透明。パールラメなし。 サイズは約φ49×h113mm[100ml]フランス製 『N°5 ロー』の赤ボトルとおそらく同じ色。高さもほぼ同じ。 ボトルデザインはこれまでのシャネル同様すっきりとして飽きないと思いますが『N°5』『チャンス』のような象徴的なパワーはありません。ラベルがなければよくある形状なので。リピートはないかなぁ…香り、保湿感も良いですが、13200円には見合わない。 ブランドイメージを入れても5000-6000円が妥当。 おすすめできる人は 【香水はシャネルが定番、軽い保湿感が好き、気分転換に一日繰り返しスプレーしたい】シャネルの香水であればメンズでも香りを邪魔せず合わせられると思います。

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