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カテゴリ:マラカイボ湖
なんかよぉお、でっかい戦があったらから書くぜ!
城主同士は個人的に仲がよい城が二つありました。 ひとつにはAが、もうひとつにはBが住んでいました。 その二勢力と同盟関係にある人(C)がやってきて、親交を深めるため、そのまた近くに城を建てました。 しかし、どうもBは女にたぶらかされてふざけた態度で接してくるので、Cは少々不快でした。 Cはとある人(D)の家臣なので、主君と共に仲良しな二人のうちの一人のところに挨拶に出向きました。 しかし、Bは相手の主君だというのに無礼な態度で接したため、女の事共々咎められました。 それに怒ったBは二人を追い出し、なぜか篭城しました。 説得にも応じないので、CとDはいったん帰り、城に入りました。 Cは関係を修復するため、一応、Bを咎めたことを謝ることを発表しましたが、Bからは何もありませんでした。 そのとき、BはAに援軍を求めました。事情も知らないAはCを攻めるのではなく、Cの城に出向いて、搦め手(裏口)から「降伏しろ」と、長々と叫んできました。 Cは困り、主君、Dの軍と共にAを下がらせようとしました。しかしAは下がらず、結局、小さな戦となってしまいました。 関係はもはや絶交状態となり、Cは両家との関係を切ると宣言しました。 しかし、数日した後、またもやAが攻めてきました。また、搦め手から降伏しろとうるさいのです。 けれどCの主君Dは、大群を引き連れて見張っていました。 結局、会戦の末にAは惨敗。 城に落ち延びながらも、Cに対して「残念だ」などと、状況もわからずにまだ食い下がってきます。 CとDの軍も同じものだと考えているようで、Cは失望しました。 改めてCは関係を切りました。 その後、Aは自らの城を打ち捨てました。こうして、A家は滅亡しました。 まあ結局、Aが援軍を出さなけりゃいつの間にか収束してた問題なんだよな。 状況も分からずにへんなことすっから、結局はD家の領土が増えただけだっちゃ。 ばかめ。戦の何たるかを知らぬのだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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