SU-AX6の修理
早速遊んで(修理して)みたいと思う。まず、動作テストから。基本だね。コンセントを繋いで電源投入、スイッチ類を一通り操作してみたが特に問題ない。次にCDとスピーカーを繋げて音を出してみると商品説明に有った通り右側の音が小さい上に雑音が入る。やはりどこか故障しているようだ。(まあ当然か)さて原因はどこにあるんだろうか?故障箇所を特定するため、カバーを外して中を点検。中も非常に綺麗な状態だ。20年前の古いアンプばかり見ているので、汚いのが普通になっているせいか、新品同様に見える。δ(^_^;埃が全くと言って良いほど無いし、パワー素子の焼けも無い。FANがあるから半年も使えば普通埃が入るものだが・・・ヒートシンクにも全く汚れ無し、こりゃ当たりかも。最近のAVアンプはこんなに中がスカスカなのか!これで6ch×60Wの定格なんだから凄いね。907iはただのステレオなのにビッシリ詰まってるからな~。見たところ大きなメインの基盤に、入出力部の基盤が垂直に刺さっている。(ドルビーサラウンドチップはどこだ?)故障箇所を特定するため、色々な組み合わせで音だしをしてみた。すると、CD入力では右の音が小さく雑音が入るが、チューナー入力だと問題ない。と言うことはパワーアンプ部は問題ないはず、CD入力端子からパワーアンプまでの間に故障箇所があると思う。入出力基盤はCD入力とチューナー入力が別になっている。CD入力は真ん中(写真赤丸)の基盤だ。多分ここに原因があると判断してその基盤を外した。これが小さいコネクタ5個のみで接続されていて、他に支える物は入力コネクタのネジ止めのみ。しかし、こんなんで良いのか?!よく見るとこの基盤はプリアンプ部だ。