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2006.04.26
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カテゴリ:カタログの見方
撮像素子を構成するフォトダイオードは従来長四画形状を工夫することで、受光
面積を広げ、高感度化に成功したメーカーが富士フィルムです。
同社はフォトダイオードの形状を8角形にし、それを並べるというハニカム構造
のCCD(スーパーCCDハニカム)を開発し、自社のデジタルカメラに使用していま
す。

CCDをハニカム構造にすることで、
1.感度が2倍前後(画素数により倍率は変わる)向上する。
2.フォトダイオードの配置が45度傾くため、フォトダイオード間の配置感覚
(ピッチ)が小さくなる。
という利点が得られます。

1の効果は、高感度化への対応のしやすさです。従来より受光感度が上がるため、
従来のCCDと比べて高感度時のノイズが少なくなります。(更に詳しくはこちら

2の効果は、画像処理による画像拡大(例えば300万画素を画像処理して600万画
にする等)素をしたとき、画像の劣化が少なくなります。(更に詳しくはこちら


これらの効果により、FinePixシリーズは F10、F11でISO1600、最新機種の
F30ではISO3200という高感度を実現しています。

携帯電話のカメラにもスーパーハニカムCCDが採用されている機種がありますね。
カタログに400万画素相当の画像出力、有効画素数200万画素という風に書かれて
いたりするので、「な~んだ、200万画素か」と思われる方も多いと思いますが、
従来のCCDによる200万画素→400万画素への拡大にくらべ、遥かに劣化が少なく、
本当の400画素のような画像が得られます。





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Last updated  2006.05.01 22:43:28
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