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とし坊の青春

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2017年02月08日
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カテゴリ:旅行

    

 南京の「侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館」の広場に設けられた石碑はあと5基残っています。 

 しかし、石碑に刻まれた文言、逐一、報告する気力が今一つ。 苦痛になっています。 

 

 そこで、手抜きあるのみと。

 

 前にもお話しました通り、南京の「侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館」には、6年前にも訪れているのです。

 唯一、記憶違いと言えば、2005年じゃなく、2006年でしたが。  

 昨日、そのお馬鹿ブログ、過去に遡って、読み直してみました。 

 そして、思いっきり笑ってしまいました。 

 ほんと、私って、6年間、何も成長していないんだなぁって痛感させられたからです。 

 まぁ、一言で言えば、お馬鹿さんなんでしょう。 

 何しろ、6年前と同じこと、今書いているんですから。

 唯一、違う点としては、6年前は、亡くなられた方々のご遺族、一家族たりとも、どうして遺体を引き取りに来ないのか、っていう疑問を投げかけていないことぐらいでしょうか。 

 

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 6年前の2006年6月19日の私のブログです。

 なお、誤字脱字は当時のままで、お許しください。

 

 

 「夫子廟」を出て、目指すホテルを探して回った。 地図を見ても、ぐちゃぐちゃぐちゃとした所だからか、どの道沿いにあるホテルなのか解らない。 多分、たかだか100m四方か、200m四方の中なのだろう。 それに、ホテルと来れば、結構、大きいから見つかるでしょうって軽く考えていたのだが、さにあらずだった。 
 あいつが来たら不味いって、雲隠れしたのか、あっちの道、こっちの道、行ったり来たりしたのだが、見つからない。 狭いところなんだから、歩いて行けば、嫌でもぶち当たってしまいそうなのに、それがそうは問屋が卸さないって勘定だ。 どうしたんだよって愚痴の一つも言いたくなる。 
 結局、何分この周りを歩き回っただろうか。 もう探して廻るような道も無くなってしまって、ギブアップだ。   そして、気付いてみたら、「長楽路」だ。
 ここで諦めた。 止めた、止め、もう止めたって自分に言い聞かせて、そのまま「長楽路」から「中山南路」に出た。 
 ペットボトルを買った。 中国版コンビニエンスストアを見かけて、これまた気が付いたのだ。 そう言えば、喉が渇いているって。 上海から持って来た日本茶はとうに飲み干してしまった。 買ったのは水だ。 600mlのペットボトルで2元。 日本円で29円だ。 珍しく冷えているから、美味しい。 喉が本当に渇いている時はやっぱり水に限る。 甘味のあるジュースなんかいくら飲んでも喉の乾きは癒されない。
 そして、地図を見ながら、つらつら考えた。 この「中山南路」を北に行き、「新街口」まで行けば、次のホテルがある。 距離にして、2kmちょっとだ。 
 だけど、北に400m行けば、「昇州路」がある。 此処で左折して西に5kmも行けば、「侵華日軍南京大虐殺遭難同胞紀念館」があるではないか。 時間が時間だけど、急げば、今からでも1時間ちょっとは見学出来る。 今夜泊まるホテルも気になるところだが、ホテルなんて、何やかや言ったって、所詮、なるようになるのも世の常だ。 そうだ、何とかなるから、これから「侵華日軍南京大虐殺遭難同胞紀念館」に行こう。 なんて、急遽、チェンジマインドしてしまった。 
 平たく言えば、心変わりって奴だ。 本当に良い加減だ。 ころころ行き先が変わって行く。 それを一人旅の醍醐味って称しているんだけれどね。 
 そうと決まれば、少しでも早い方が良い。 大盤振る舞いってことにしよう。 タクシーだ、タクシーだ。

 

 ( 続 )






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最終更新日  2017年02月09日 07時14分29秒
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