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カテゴリ:車
日産自動車は20日、主力車「スカイライン」を5年ぶりに全面改良して発売した。12代目となる新モデルは歴代同様、スポーティーなデザインが特徴で、後輪駆動車専用の新型エンジンを搭載した。排気量は2500ccと3500ccあり、価格は279万3000-380万1000円。
日産は国内販売の不振などから06年9月中間連結決算で8年ぶりの営業減益となった。「新スカイライン」を起爆剤に、下半期の販売巻き返しにつなげたい考えだ。 新スカイラインは、旧型車に比べ燃費を10%向上させたほか、低振動ボディーの採用で揺れの少ない乗り心地を実現できたという。販売目標は月間1000台。 日産は05年度までに新型車を集中的に投入した結果、06年度上半期はわずか1車種にとどまり、国内販売台数も35万台と前年同期に比べ7万台減少した。 同日記者会見した志賀俊之最高執行責任者(COO)は「来年4月でスカイラインが登場し50年になる。国内市場は低迷しているが(車に)ときめきと感動を呼び起こすきっかけにしたい」と意気込んでいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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