カテゴリ:おはよう♪のつらつら―小ネタなど
タイトルはご立派ですが、そんなエラそうな話じゃあないです だっておはよう♪エラそうな話、出来ないし Linguistic (言語学)のProfessor Suzan INOU"YE"(イノウエ—イノウエってINOU"E"じゃないか!?)はロコジャパニーズではなく ニュージャージー出身のイタリア系の血を引く完璧至極なコケイジョンである。ハワイでロコジャパニーズと結婚したので、その純然たる西洋人の姿に似合わずINOUYE(イノウイェ!?)なんである。 若かりし頃はさぞかし美しかったであろうその佇まい。おばちゃんなんだけど顔は小さいし足は長いし背は高いし。彼女を狙ってたボーイズは沢山いたであろうよ。Mr.イノウイェでかしたね!天晴れニッポン男子の末裔!褒めてつかわす。きっと周りのヤンキーなボブ達は 「へイガ~イズ、スーザンはなんだってあんな黄色い山猿と結婚しようなんて思ったんだろー!?」 「ホントさ~。俺たちよりサルのほうがいいのか~いスーザンは?」 「きっとサルはTOKUGAWAのMAIZOHKINをあげるよとか言ってたぶらかしたのさ~」 なんて会話をしたに違いない。(スイマセンMr.Inouyeお目にかかった事もないのに勝手に黄色い山猿にしてしまいました)! 御子息は天下無敵のプナホウキッズ (“慶応ボーイ”みたいなもんですよ)だし、金持ちの奥様である事は間違いないんだがこのマダム・イノウイェ、時々ジャンクな事を言ってくれるんである。 今セメ初日の授業で、オンタイムに生徒みんなが揃わなかった。初日故パーキングが混んでて止められない生徒がいたんである。 「あたし、UHシステムは全ての面でとても良いと思ってるんだけど、あのファッキンパーキングだけはなんとかして欲しーわね」とか言っちゃうんである。 2週間前はスラングについてやったんだが「オイオイ…良いのかよ…」ってくらいホワイトボードはFワードの羅列であった。「日本語で何かないのか?」なんて聞かれちゃったもんで、唯一2名のニッポンジンのおはよう♪と弟分・つばっちが「え~っと…ヤリ◯ン」とか「さ◯こ」なんかを説明しながら発言せねばならなかった ANYWAY—際立ってかしこまったクラスでもなく、結構発言も出来るアクティブなクラスなのでかなり気に入ってるクラスなんである。 先週から音声学のチャプターに入った。“h”の項目で「英語の表記で最後の“h”を発音する事はないわね」といったスーザン。「例えば、Pittsburgh(ピッツバーグ)。これを誰が ピッツバーグッフ なんて言う?ピッツバーグッフ 」 “ッフ”の所で下唇突き出していちいち顔作るんだけど「お前は志村けんかよ!?」って突っ込み入れたくなるのよ。しかも他の言葉でも何度もやるもんだからみんな爆笑 今日は「母音は基本的に有声音だけど日本語だけはちょっと違うのよ」とゆーとボードに“YASUSHI”と書いて「つばさ、これ言ってみて」と言った。つばっちは関西人なのでちゃんと“YA-SU-SHI”と言ってしまうんである。 「フン…。おはよう♪言ってみて」とゆーので、フツーにYASSHI とゆーと嬉しそーに「そーそーそーなのよ!」と。学生時代YASUSHIとゆー日本人の友達がいたそうだ。名前を聞いたら「YASSHI」と言ったとかで、そーゆー言い方がフツーに出来ない(我々から見たら)ガイコク人のスーザンは又顔を曲げながら「やっしやっし」とかゆーもんでこれ又爆笑なんである。 その後“F”で、「上の歯を下唇に付けないでFの発音はありえないわね。日本人は出来るけど」と言って私とつばっちに「FUJI」とか「FURO」とか「FUKUDA」とか言わせたあとにスーザンも言おうとするんだが唇の動きだけで“F”が言えない(我々から見たら)ガイコク人のスーザンなので顔を歪めながらチャレンジするんである。が、言えないんである。しかもついに「ファッキュ—」を連呼するんである。もちろん顔を曲げながら 文章だと読んでる方は「何が面白いんだかわかんない」でしょうけど、おはよう♪言語学のクラスの出来事でかなり笑い保ててるんです。いつか実際にお会いした時にマネしてあげましょう(高飛車だってば)。
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Last updated
Feb 16, 2007 12:28:47 PM
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