カテゴリ:測量屋さん
よく街で、作業服を着た人が、三脚の上に顕微鏡みたいな機械を載せて何やらのぞいているのを見かける事も多いと思うが、あれは測量をしているのである。(別にのぞき見をしてるわけはありませんので・・)
実はあの機械、非常に高価なもので、百万以上するものがほとんどだ。 街で測量していると、子供がやってきて「おじちゃん何してるの?」と言われることがよくある。「距離を測ってるんだよ。でも今ちょっと忙しいからあっちに行っててくれる」と答えたりするのだが、なかなかその場を立ち去ってくれない。 測量はシビアなもので、ちょっとでも機械を動かしたりすると最初からやり直さなくてはならないので、子供の相手をするのもいいのだが、触られたりしたら困るし、ましてや、機械をこかしてしまっては目もあてられないので、なんとかあっちに行ってくれないかなぁ と思ったりする。 そんなときは、こう言うのである。 「この機械は電気を出しているから、触るとビリビリってくるんだよ~」 そうすると、たいていは立ち去ってくれる。よかった、よかったと思うのだが、その後いつも思うのである。 ああ大人げないなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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