ＡＨＣＣの効果・効能（癌に勝つ）
今や死因のトップ、約３割が悪性新生物つまり「癌」でお亡くなりになっています。
その次が「自殺」「交通事故」と続きます。
少子高齢化で、日本人はますます少なくなってきているのに、自殺者は毎年増え続け、
交通事故者も、ほとんど同じように推移しています。
本当に残念な国、それが日本です。
「がん」は人類が生存する限り、なくならない悲しい病魔です。心疾患や脳血管疾患も急に患う疾病ですが癌は防ぐことが可能な病気であることは間違いありません。食の欧米化や、生活環境の変化で、さまざまなストレスが増え、「癌」の芽を育んでしまうのです。
癌に使われる健康食品は数多くありますが、その効果や効能が実際に科学的裏づけのある商品は少ないのです。
その中でも、ＡＨＣＣは基礎から実践まで多くのデータがそろっているので、癌の方にはすすめやすい健康食品（サプリメント）です。
ＡＨＣＣとは
ＡＨＣＣは「Active Hexose Correlated Compound（活性化された糖の関連化合物集合体）」の略で、多糖類を豊富に含む担子菌の液体大量培養によって作られる菌子体抽出物である。
有効成分の主となるものはβグルカンやアセチル化されたαグルカンと考えられており、特にアセチル化αグルカンはＡＨＣＣ特有の成分です。
アセチル化αグルカンはβグルカンより分子量が小さく、βグルカンが腸管を刺激して免疫賦活作用を示すのに対し、アセチル化αグルカンは消化吸収されて、免疫賦活作用を現していると推測されます。
これまでの研究では、抗腫瘍作用、抗糖尿病作用、抗肝臓病作用、抗炎症作用、精神安定作用などが報告されています。
ＡＨＣＣの抗がん作用（癌への効果）
これまでＡＨＣＣは数十万人に使用され、積極的にガン治療に取り組んできました。これまで世界中で約６００の大学、医療機関で行なわれ、多くの研究成果が報告されています。年に一度開催されるＡＨＣＣ研究会 国際研究報告会でも多くの成果が報告されています。それらをまとめると大きく分けて4つに分類されます。
1）免疫力を高め、生体内での抗がん作用を発揮し、ガンを縮小、消失させる
2）再発、転移を抑制し、延命効果が認められる
3）抗がん剤や放射線などの副作用を抑え、治療効果を引き出す
4）患者の全身的なＱＯＬを向上させる
＊ＱＯＬとは・・・・・・クオリティ・オブ・ライフ（Quality of Life：QOL）は、一般に人の生活の質、すなわちある人がどれだけ人間らしい望み通りの生活を送ることが出来ているかを計るための尺度として働く概念である。つまり、生きることへの価値観をいいます。
ＡＨＣＣは抗がん剤のように、がんを直接攻撃するのではなく、免疫担当の白血球（NK細胞、マクロファージ、リンパ球、好中球など）を刺激することで、間接的にガンと戦う食品なのです。
ＡＨＣＣについて確認されている効果・効能は下記の通りです。
ＴＮＦα、ＩＦＮγ、ＩＬ１、ＩＬ２、ＩＬ１２などのサイトカインの産生を誘導
がん細胞を攻撃するマクロファージ、ＮＫ細胞、ＬＡＫ細胞、キラーＴ細胞などを活性化させる
免疫細胞Ｔｈ１の活性を高める
ＴＧＦβなどの細胞免疫抑制サイトカインの産生を抑える
ＡＨＣＣは免疫バランスを保ちながら全体としてのレベルを高め、免疫細胞を活性化させます。
免疫担当細胞にはマクロファージ、ＮＫ細胞、キラーＴ細胞などがあり、ＡＨＣＣはこれらの細胞に強く働きかけガンを撃退する態勢を整えます。更に、ＴＮＦ-α（腫瘍壊死因子）、ＩＮＦ-γ（インターフェロン-ガンマ）、ＩＬ-２（インターロイキン-２）、IL-12（インターロイキン12）などの、免疫を増強する情報伝達物質を生産し、Ｔｈ1/Ｔｈ2細胞（ヘルパーT細胞）のバランスを改善します。特にＩＬ-12（インターロイキン-１２）は「夢の抗がん剤」といわれるほどの活性を有し、非常に期待されている物質です。（海外でインターフェロンやインターロイキンの人工開発が研究されましたが、人工のものでは拒絶反応が起き、体内で生産されるものには遠く及ばないものでした）。AHCCはIL－１２を体内で自然誘導する唯一の物質として脚光を浴び、世界各国で研究されるようになりました。インターロイキン１２の自然誘導、このことがドクターに推奨される理由の一つであり、愛用者数万人と膨大な臨床データを有する、信頼できる健康食品である証だといえます。
免疫の司令塔といわれるＴ細胞は、その産生するサイトカインの違いから、ヘルパーＴ１（Ｔｈ１）細胞と、ヘルパーＴ２（Ｔｈ２）細胞にわかれ、バランスを保っている。Ｔｈ１細胞はがん細胞に対してもっとも強力に戦うキラーＴ細胞（ＣＴＬ）や、ナチュラルキラー（ＮＫ）細胞、Lymphokine Actiated Killer細胞を活性化させるサイトカインを出し、がん細胞に対する攻撃が本格化するのです。
ＡＨＣＣを飲んでいるがん患者さんの血液を見ると、Ｔｈ１／Ｔｈ２のバランスが、Ｔｈ１増加に傾いていくのが確認される。Ｔｈ２への分化が抑制されると同時に、ＴＧＦβなどの細胞免疫抑制サイトカインの産生抑えられています。
また、ＡＨＣＣを飲んでいるヒトではＴＮＦα、ＩＦＮγ、インターロイキン１２（ＩＬ１２）などのサイトカインが盛んに産生されることが確認されている。
※サイトカインの種類と主な働き
ＴＮＦα：ＩＬ１誘導、ＧＭＣＳＦ誘導、細胞障害・細胞増殖抑制作用、ＩＦＮγ分泌誘導
ＩＦＮγ：マクロファージ活性化、ＮＫ細胞活性化
ＩＬ２：Ｔ細胞増殖・分化活性化、ＮＫ細胞増殖・活性化、ＬＡＫ細胞誘導、マクロファージ活性化
ＩＬ１２：ＮＫ細胞の活性化によるＩＦＮγ産生誘導、Ｔｈ１への分化誘導
ＩＬ１８：ＩＦＮγ産生誘導、リンパ球活性化
ahccの「がん」への効果と副作用
現在の化学療法はがん治療における強力な治療手段ですが、吐き気、嘔吐、脱毛、食欲低下、 肝機能障害、白血球減少、血小板減少、赤血球減少など広範囲にわたり耐えがたい苦痛（副作用）を招きます。場合によっては免疫力、生命力をも著しく低下させてしまいます。がん患者の多くがその副作用に苦しんでいます。AHCCがこうした副作用を抑制することで、化学療法の十分な治療効果を得ることが出来るだけでなく、がん患者の全身状態、QOLが改善され、医師がスムーズに治療計画を実施する手助けにもなると考えられます。 AHCCは飲み始めてから2週間くらいで食欲増進や睡眠の正常化、脱毛が少なくなる、毛髪が黒くなるなど、AHCCの持つ免疫への力とその効果はまさに毎日、実証されているのです。
ahccの効果的な飲み方
食前または食間がおすすめだが、自分で飲みやすい時間に忘れずに飲めばよい。
１度に大量に飲むと消化しきれないことがあるので、朝・昼・晩・就寝前くらいに分け、１回に飲むのは２包までとします。間隔はできれば４時間以上あける。
抗ガン剤などの化学療法を併用している方は化学療法を行なう１２時間前に飲むことで副作用の緩和を期待することができる。また、ＡＨＣＣは凍らせても熱湯に入れても成分が壊されることはないので、ヨーグルト・プリン・ジュース・味噌汁などに混ぜてもよい。
ただ、上記の服用量で試して、３ヶ月たっても効果が今ひとつ感じられない場合は、「イムノアシスト D-12 」をプラスすることをお奨めします。また、医療用として実際に使われている「イムノメディックピュアタイプ」や「イムノライザー CS-82MD 」も一緒に試してみる価値があるかもしれません。
人には個人差があり、きのこ系がよく効く人もいれば、反応しない人もいる。また、きのこが効いていた人でも、長期間飲んでいると、効かなくなってくることがある。これを「免疫枯渇」といいます。出来るだけ早くAHCCをご利用いただき、正常な免疫を養い、健康体を育成した後は、出来るだけ自然界の食物から栄養素を摂取すうることが良いでしょう。
＊「Ｄ１２」は、ハーブ系植物抽出物（多糖類）とアミノ酸を主成分としたもので、きのこ系に対する免疫枯渇を解決するAHCCとして効果が認められ、通常のahcc（イムノエース・イムノゴールド）と一緒に併用することが望まれます。
※病院での治療を受けている場合は、健康食品（サプリメント）の摂取について、担当医に相談してみてください。
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がんと免疫
我々の身体はさまざまな細胞によって構成されていますが、発がん因子による傷害や遺伝子の変異が積み重なる時、変異細胞すなわちがん細胞になります。実際、生体には常に多くの異常細胞が発生していますが、必ずがんになるとは限りません。それは免疫監視機能が重要な役割を果たしているからです。健康な状態では、免疫担当細胞によってがん細胞が特異的に認識され排除されます。しかしその機能が低下すると、変異細胞やがん細胞が種々の免疫抑制因子を出して、免疫担当細胞の認識を逃れ増大していきます。また免疫監視機能が抑制されるとがん細胞を殺傷する免疫担当細胞の増殖は停止し、腫瘍に対する攻撃力がなくなってしまいます。このように免疫系に異常が発生し、免疫監視機能が崩れると変異細胞はがん細胞になっていきます。すなわち、がんは免疫の病気ということができます。がんの治療は根本的に免疫の異常を治すことが重要なのです。この問題に大きく貢献したのがAHCCでした。まさに悩める人の救世主としてAHCCは存在しているのです。
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