|
カテゴリ:ヒミツのオハナシ
本日、スーパーで買い物をした。 ダイエット ドラゴンは、三番目に並んでいた。 レジの係員は、中学生か高校生のアルバイト風。 一番目に並んでいたのは、会社員風の男性。 レジのバイト君は、一点一点値段を読み上げ普通にレジの作業をしていた。 二番目に並んでいた客は、レジのバイト君と同じぐらいの年恰好。 買い物カゴを持っていない。 買おうとしている商品が何なのか、すぐ後ろに立っていたダイエット ドラゴンには、わからない。 客は、バイト君になれなれしくタメグチで、はなしかけるが、バイト君は、緊張した様子で返事をしない。 その客がバイト君に千円札をわたすと、バイト君がお釣りを無言でわたす。 値段がいくらの商品をいくつ買ったのかがまるでわからない。 その客が手のひらの中のつり銭を見て「おっ、こんなに!」といっている。 どうみても、千円以上の金が、彼の手のひらの中にある。 そして、金をポケットの中に入れ、客は、帰って行く。 買い物したはずの商品を持たずに、帰って行く。 そして、レジにも商品は、残っていない。 ダイエット ドラゴンの番になった。 バイト君は、慣れた様子で、一点一点値段を読み上げ普通にレジの作業をしていた。 キツネにつままれたような、妙な気持ちで、スーパーを出た。 あのスーパーは、千円で千円以上のお金を売っているらしい。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月06日 01時48分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[ヒミツのオハナシ] カテゴリの最新記事
|
|