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地上デジタルテレビ放送とは？

1953年に放送が開始されたアナログ方式のテレビジョン放送（NTSC、VHF1 - 12ch・UHF13 - 62ch）を、「電波の有効利用」を主目的にUHFチャンネルのみを使用したデジタル方式（ISDB-T）に置き換えるもの（53 - 62chは2012年まで暫定使用し、その後はテレビ放送用としては廃止）で、2011年7月24日までアナログテレビ放送は完全終了します。アナログテレビは見れなくなります。

地デジ放送のチャンネル帯域は、アナログ方式のUHF帯だが、アンテナはUHFのものが使えるものの、視聴するには下記のどれか４つの対策をとる必要があります。

１．地上デジタル放送対応のデジタルチューナー搭載テレビを新たに購入。
２．地デジ対応のDVD・BD・HDDレコーダーなどの各種レコーダーを購入する。
３．地デジ単体チューナーでアナログテレビやモニターにつなぎ視聴する。
４．パソコンにチューナーを接続し、地デジテレビをパソコンで見る。

また、UHF帯を受けるアンテナ等電波を取り入れる必要もあります。

国民への周知として、既にアナログテレビでは「アナログ」という映像が流されていますが、停波半年前の2011年1月24日からは、放送を常時レターボックス化し、告知スーパーも常時表示するほか、アナログ放送のみでアナログ放送終了のスポットや、ミニ番組を集中的に放送します。

また2011年7月からの3週間前からは、アナログ放送終了期間とし7月24日までにアナログ放送が終了することを伝える画面表示をアナログテレビで行なうとしています。

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