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カテゴリ:お勉強
こんにちは、「サウルスくん」ですぅ 今日は博士に地層のことを教えてもらうですぅ 博士「まず、地質学の基礎となる『地層累重の法則』だね。これは基本的に、地層は下の方ほど古く、上の方ほど新しいということなんだね。」 でも、博士それって、普通なんじゃないですかぁ 博士「これの重要なところは『基本的に』ということなんだね。例えば、神流町の地層を見てみると、斜めになっていたり、上下が逆になっている場合もあるんだよ。」 えっ、そうなると、どうやって上下を判別するですかぁ まずは化石などを調べることだね。 博士「もし、地層の中に入っている物を調べて、下の方からタルボサウルスの化石が、上の方から空き缶が出てきたら、間違いなく、上の方が新しいよね。」 はいですぅ 博士「他にも地層中の堆積物の粒度を調べる方法もあるんだ。小さい粒子よりも大きい粒子の方が水中を落ちる速さが速くなるから、大きい粒子がある方が下になるんだよ。こういう層を『級化層理』っていうんだ。」 へぇ、そうなんですかぁ 博士「でも、この堆積物が土石流とかで堆積したものの場合、逆級化といって、大きい粒子の方が上方になるときもあるから、よく地層を観察することが必要なんだよ。」 ふ~ん、地質学って奥が深いですぅ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月06日 09時56分07秒
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