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2023年05月24日
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カテゴリ:🇺🇸アメリカ
MK ウルトラ計画
廃人続出薬や電気で人体実験 真相不明米CIAの有名な洗脳計画


【MK ウルトラ計画】とは
朝鮮戦争で捕虜となった米兵が
敵国に洗脳を施されたあげく
まったくの別人=共産主義者 となって帰ってきた事などをきっかけとして
1950 年代初頭から
1960 年代末にかけて
実施された アメリカ とカナダ での
人間改造計画の事を言います

すなわち【洗脳】

『ソ連・中国・北朝鮮など共産圏の国々には 洗脳の技術がすでにあるのでは?』

と思い込んだアメリカが

『わが国も遅れをとってはならぬ!』

と焦ったのが背景にあると言われています



なおこの計画は
CIA(米中央情報局)主導のもと超極秘裏に行われていたものであり
また公的資料の多くが公開される事なく処分されてしまったこともあって
未だ真相のほとんどが闇の中です

ご紹介する内容は
当時の関係者からの伝聞や専門家らの推測憶測なども多分に含まれており
どこまでが真実なのかは正直言ってわかりません

真相究明は難しいとして
今後新たな事実が明らかになるとすれば
どこぞに眠っている資料等が発見されるなりして公開された時かと思われる


洗脳実験の対象者は
実にさまざまだったようで
最初は身内の CIA 局員や刑務所の囚人などを被験者として行われていたようですが
やがては精神疾患のある者など一般国民にすらも手を広げていきました

人体実験の主だった方法は
LSD
(幻覚作用のある無味無臭無色の薬物)の投与や 高電圧の電流を長期間に渡って繰り返し流す といったものだったらしく
被験者の大半は
飲食物に薬物を混入されたり眠らされたりで
自身の意思なく密かに実験対象とされたそうです

当然拷問まがいの残忍な実験も数多くなされた

当時の米 CIA 長官
《アレン・ダレス》主導のもと
その手となり足となって実験を推し進めた主たる人物が
アメリカ生まれの科学者(CIA 局員)
《シドニー・ゴッドリーブ》と
スコットランド生まれの精神科医《ドナルド・キャメロン》



毒物の魔術師たる
《シドニー・ゴッドリーブ》

生まれつき足に障害を持ちながらも生涯にわたってフォークダンスを愛したという彼は
1918 年に米ブロンクスにて出生

愛国心の強さから軍への入隊を志願したものの
不自由な足のせいで希望は叶わず
それがなお一層に彼の愛国心を強めた

学生時代
化学・農業系コースで優秀な成績を収めた《ゴッドリーブ》は卒業後は政府職に就き
「農務省」など専門分野での勤務を経たのち
30 代前半で CIA(米中央情報局)に入局

毒物に関する高度な知識を有していた
《ゴッドリーブ》は
のち CIA 長官となる
《アレン・ダレス》に魅入られ
やがては【MK ウルトラ計画】の実質トップとして抜擢されました


二人は
「マインドコントロール」
すなわち

人間を 洗脳できるかどうかが世界を支配できるかどうかのカギ

との固い信念を共に有しており
やがては二人三脚で
そっち方面の悪名高い計画や実験に傾倒していく

毒物に目がない《ゴッドリーブ》は
開発されて間もない「LSD」に大いに興味を持ち
まずは一定条件のもと
身内の CIA 局員や刑務所の囚人に長期間にわたって投与するといった実験を行いましたが
それによって十分に満足できるだけのデータは得られませんでした


さらなる踏み込んだ実験が可能になったのは
【MK ウルトラ計画】が
正式に承認された 1953 年

アメリカ合衆国政府の
お墨付きが与えられた形となり
以降は資金をジャブジャブ使いながら
あらゆる人々への残酷非道な人体実験が
国家機密の傘のもと
自由に行えるようになりました

CIA および《ゴッドリーブ》は
人間を 洗脳 するために必要なプロセスを 2 段階
つまり 脳に新たな情報をインプットするためには
まず既存の脳を完全にリセットしなければならないと結論付け
まず最初に注力されたのが

今ある脳(精神)をいかにして破壊するか?


残酷非道な実験をさんざん繰り返したあげく
最後にたどり着いた答えは…

【脳は破壊はできるが
インプットはできない】

だとされました

著しく倫理に反する医学実験で中心的役割だったことと
CIA の依頼による心理的および医学的拷問技術を開発したことで広く知られている

などと記されております

伝えられている
《キャメロン》の理念信条らしきものを一つご紹介すると
その趣旨は以下の通り

人間は「弱者」と「強者」に大別され
心に不安や問題を抱えている人や精神障害者はみな「弱者」である

「弱者」は人生に対処できないため「強者」に
よって社会から隔離されなければならず
また子供達にも悪影響を及ぼすため
彼らを排除する事は世の中の安定にもつながる


やはりかなり歪んだ人間だったようで
洗脳を必要としたのは《キャメロン》自身だったように思われます

彼に言わせれば
「ロックミュージシャン」も精神障害者なんだそうです

そして、精神の障害は
伝染病のように 感染していくため
政府や警察などの権力者はそれを厳重に管理しなければならない… とも

彼はカナダの
モントリオールにある研究所(マギル大学アラン記念研究所)に訪れた「うつ」などの精神疾患者を 治療という名のもと入院させ
残酷な人体実験の被験者として次から次へと利用していきました

《キャメロン》にとって彼らは 社会から排除すべき存在だったので
死のうが
廃人になろうが
心痛む事などこれっぽっちもなかった

彼の行った人体実験は
本人や家族の同意なきまま
「LSD」や「クラーレ」(麻痺薬の一種)の投与や高電圧の電気ショックを与えるといったものが主流だったようですが
のちの 証拠隠滅とあわせ
実験対象者は行方不明になっても気付かれない身寄りのない者を優先して選別していた
などとも言われており
もはやどのような実験でどれだけの被害者が出たかなど
今となってはその多くが謎のままです



一つだけ間違いないであろうことは

《キャメロン》の 治療 で精神疾患が改善した者は誰一人としていなかった

という当時をよく知る人の発言


キャメロンの行った人体実験のひとつで
最も有名であろうものが「サイキック・ドライビング」なるもの

これは
薬物を用いて被験者を長期(数週間~数ヵ月)にわたり昏睡状態にさせ
同じ 音や 声を
その期間中ずっと繰り返し聞かせるといったもの

洗脳としては
当時失敗に終わった実験でしたが
のち 拷問としての効果は見出され
米軍などでは捕虜にしたテロリストなどに対し
有意識下の状態で今でも 活用されてるとの事



前述しましたように
【MK ウルトラ計画】は
証拠資料のほとんどが処分され
また被験者の多くが
廃人化してしまった事から全容究明はほぼ困難だとされていますが

異常をきたさなかった被験者は一人残らず証拠隠滅のために殺害された

CIA ならそうした事もやりかねないため
その信憑性はかなり高い


『すでに終わったというのは全部ウソで
現在でも CIA の内部において計画が進められている』

などと言われているとの事










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最終更新日  2023年05月24日 21時16分02秒
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