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バイデン米大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長 2023年5月27日 連邦政府の債務上限を引き上げることで基本合意 31日に議会で採決する見通し バイデン氏は声明を発表 重要な一歩と評価した上で 関連法案を上下両院がすぐに可決することを強く求めると述べた 合意案は債務上限を 2年間引き上げる一方で 同期間の歳出を抑制するとの事 国防費以外の裁量的支出を1年間は2023年水準に抑え 25年には1%増やす事で合意 両者は27日夕方に90分間電話で協議 バイデン氏は声明 「合意は妥協の産物であり 全員が自分の望むものを手に入れられるわけではない。 それが統治する者としての責任だ」とした マッカーシー氏 ツイッター バイデン氏との電話協議がさきほど終わったと投稿。 基本合意に達したと記した 同氏は記者団に まだ作業が残っているが28日に法案を書き終え バイデン氏と会談し 31日に議会で採決を行う予定だと述べた また歴史的な歳出削減になるとした上で 新たな税金や政府プログラムはないと説明 議会で承認されれば 米国債の債務不履行(デフォルト)は回避される 財務省は5月26日 6月5日にも資金繰りに行き詰まり デフォルトに陥る可能性があるとしていた 当初の6月1日よりは延長していた 国際通貨基金(IMF) 2023年5月26日 2023年の米実質国内総生産(GDP)成長率の予測を1.7% 4月予想の1.6%から 上方修正 ゲオルギエワ専務理事 「米経済の堅調さが示されている」とした 一方 物価高を抑えるために米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利 IMFは米経済に関する審査で 物価上昇率が24年にかけてFRB目標の2%を上回り続けると予 23年末のFRBの政策金利について 現状の5~5.25%より高い5.4%と見込んだ 米政府に対しては 財政再建のために大幅な歳出削減と 企業や高所得者への課税強化などによる歳入増を提案 債務上限の引き上げ協議の難航を 「米国と世界経済に新たなリスクをもたらす可能性がある」と懸念 直ちに上限を引き上げるべきだと訴えた 3月以降に相次いだ米銀行の経営破綻を教訓とした金融機関の監督 イエレン米財務長官 2023年5月26日 米連邦政府の借金限度額「債務上限」を 6月5日までに引き上げなければ政府資金が枯渇し 米国債のデフォルト(債務不履行)の可能性が強まると発表 これまでタイムリミットは最速で6月1日としていたが 最新の財政見通しに基づき修正 イエレン氏によると 6月1、2日に 退役軍人や社会保障費受給者への支払いなど1300億ドル(約1 残りの手元資金が「極めて低い水準」になる見通し 土日を挟んだ5日以降に資金繰りが行き詰まる可能性が高いとの事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月28日 18時23分30秒
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