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テーマ:読書備忘録(1361)
カテゴリ:読書記録
FacebookCOOシェリル・サンドバーグの著書。彼女が最愛の夫を突然失い、その辛い経験から回復する力を友人の心理学者から教えてもらい、その回復力が自分で鍛えられることを知る。人が逆境から回復するプロセスの妨げになるのが”3つのP”だ。
①自責化(Personalization:自分が悪いのだと思うこと) ②普遍化(Pervasiveness:あるできごとが人生のすべての側面に影響すると思うこと) ③永続化(Permanence:あるできごとの余波がいつまでも続くと思うこと) この”3つのP”をしないことが大切で、悪い出来事を自責化。普遍化、永続化しないことは鬱になりにくく、状況によりよく対処できるという。 たまたまのタイミングでこの本を読んでいた時、お友達が大切な人を失った。彼女を心配しなんと声をかけるべきか思い悩んでいた。この本で「どうしてる?」と聞いてもらえないとショックを受けたという下りを読み尋ねない友人にはなりたくないなと思い切って声をかけることができた。 思い出させて悲しい思いをさせてしまうのではと不安はあったけれど、実際はその逆で話すことで受け入れていくステップになる。そして私の方も普通に声をかけることが出来て彼女が思ったよりは元気そうで安心もした。こういう状況での声掛けは難しいけれど普段と変わらず声をかければよいと学ぶことができた。 そしてこのレジリエントを育てる子育てについても言及されていた。これは最優先で実践すべきであった。体力と精神力を鍛えればどんな時代も生き抜く力になるだろう。自分の子育てをふり返ると、正しく生きること、そして稼げる大人にと育ててきたけれど逆境に強い子どもに育てることに関してはできていなかったように思う。まぁ思ったり実践したとしても子どもが親の思うように育つわけもなく結局のところはなるようにしかならないというのが我が家の結果でした。 逆境に強い子どもを育てるための4か条の自分の中の、人生はある程度コントロールできるということを理解できるかどうかは成功体験の多さに依存する気もする。失敗した時に成功へのステップと考えるのかいつも失敗するという永続化になり、できない自分が悪いという自責化、そしてその出来事がすべてに影響してしまう普遍化と悪循環に。この思考回路が出来上がると改善が難しいですよね💦 まず第一歩として失敗や困難を乗り越える際に、自責化や普遍化といった否定的な思考パターンを避けるようにしていきたいです。 ![]() 【中古】オプションB / SandbergSheryl ![]() ヘッドスパ 防水 SLOTRE 完全防水 男女兼用 ![]() \楽天ランキング1位/ 足枕 むくみ 腰痛 【母の日ギフト受付中】 ![]() 天然アロマ お試しセット ストレス解消 ![]() EMS×温熱 腰ケアベルト【MYTREX公式】楽天1位! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 21, 2024 09:33:23 AM
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